“おせっかい”の積み重ねがふるさとを元気にする – 石本知恵子さん

“おせっかい”の積み重ねがふるさとを元気にする


石本知恵子(いしもとちえこ)さん(68歳)

牟岐川にかかる大川橋の袂で「石本学習塾」を切り盛りする石本知恵子さん。約35年、牟岐町の子どもの成長を支え続けてきました。石本さんには、“塾の先生”の他にも肩書きがいっぱい。徳島県婦人団体連合会 理事、海部郡婦人連合会 会長、地域医療を守る会 副会長、移住コーディネーターなど。町のオカン的存在の石本さんに日頃の活動についてお聞きしました。

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”「石本学習塾」は何がきっかけで始められたんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”私が34歳ぐらいの時、下の子どもがちょうど2歳になった時に塾を始めたんよ。自分の子に「勉強せえ!!」って言うよりは、親が勉強している背中を見て育ってほしいなと思ったのがきっかけ。当時は小中高それぞれのクラスに15人ぐらい生徒さんがおって、よその子やけどよう怒ったわ~(笑)。今は当時の生徒の2世が塾に来てくれよるんよ。?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”いつごろから塾以外の活動にも力を入れられるようになったんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”14年ぐらい前に息子が戻ってきて塾を手伝ってくれるようになったんで、そっからですかね。それまでは小学生から高校生まで塾の授業を持っていたから全然外にや出れんかったんよ。今は婦人団体連合会の県の理事、郡の会長、ほれから地域医療を守る会の副会長、あとは食生活改善推進協議会の県の副会長、美波保健所の会長、移住コーディネーター…ようけあるんよ(笑)” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”すごい!たくさん肩書きをお持ちなんですね!” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”あってあって(笑)。どれが本業か分からんくらいよ。ほんで、3年前の夏は、町から頼まれて県外からインターンに来た4人の大学生をここ(自宅)に1カ月間住まわしたこともあるんよ。私、人が好きやからなぁ。人間できんことはないって思っとるんで頼まれたことは断らん主義なんよ。ほの子ら、もう社会人になっとんやけどな、今もおばちゃ~んって年に2回くらい遊びに来る。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”牟岐町が主催のインターンだったんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”そーそーそーそう!! 牟岐町が東京へ行って大学生にインターンを呼びかけて、その4人が手を挙げたらしいわ。1カ月、毎日毎日郷土食みたいなん出したんやけど、その子達がいうには「こんなの食べたことない!」って(笑)。悪いことしたら自分の娘みたいに叱ったこともあったなぁ。ほの子達に「最初、牟岐に来てみた感想はどうやった?」って聞いたら、「おばちゃんが牟岐弁でピーチクパーチク喋るから違う国に来たみたいだった」って(笑)。帰るときはみんなが泣いて泣いてしたな。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”インターンの受け入れは移住者コーディネーターとしてですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”いや、そうでなしに個人的に受けた分やね。移住者コーディネーターとしてはまだ町から依頼はないんやけど、私の仕事は移住を希望する人に牟岐に居着いてもらえるように話をすることかな。ハッキリ言ってあげなんだらって思うんよ。ええことばっかし言って実際の暮らしぶりと違ったらごっつあかんけん。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

牟岐の人が牟岐のことをもっと好きになるように

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”石本さんはたくさんの肩書きを持たれていて様々な活動に取り組んでいらっしゃると思うのですが、活動内容をひとつずつ教えてください。まず、婦人連合会ではどういったことをされているんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”ボランティア活動。牟岐町もいろんな祭りがあるでしょ。そこで屋台を出して賑わいをする。あじさい祭りだったら花を見るだけやなくて、食べ物がちょっとあったら嬉しいでな。「花より団子」っていうだろ?! 焼きそばしたり、氷かいたりな。いろいろしますよ。それを利害なしに盛りあげるんが婦人会。気心知れた人たちばっかりでやってるんよ。
” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”出店して町のイベントを盛りあげる活動がメインということですね。
” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”ほうやな。あと、今は子ども達をどないぞして育てなあかんで。だから年に2回学校に入って美化運動かな、花一緒に植えたり、おしゃべりしたり。それと5年生は家庭科の授業で直線縫いを習うから、その仕上げとして防災ずきんを作るのよ。そうすることで南海トラフへの心構えになる。南海トラフが今すぐに来なくても、子ども達がいつか大人になった時に「牟岐町を助けないかん」「牟岐町に戻ってこないかん」って思ってもらえるように。よその人を町に呼びこむのも大切ですけど、今住んでる人たちが「この町をどないかせんといかん」って思ってもらわんことには、ただ外に向かって「来い来い来い」ではいかんと思うのよ。土台ができてないと外から来ても困るでな。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”確かに。牟岐の子ども達が大人になった時に地元を引っ張っていってくれるように種を蒔いておく必要がありますよね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”そうそうそう。ほやから私は“おせっかいばあちゃん”かなぁ。聞いたらほっとけんタチやから。本当はじっと家におったらいいのよ。困っとるって耳に入ったらじっとおれんのよ。妙な性分やな(笑)。ほなから毎日外出て出てしよんよ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”石本さんの活動に助けられている人は多いと思います!” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

今回、石本さんのお家でお話を伺ったのですが、こうした思い出の写真や文章が山のようにたくさんありました。ここに石本さんの人柄と活動のすべてがつまっているような気がしました。

できることから即行動!地域医療は自分たちで守る

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”「地域医療を守る会」では、どのようなことをされているんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”やっぱし移住者入れるためには医療がきちんとしてないと誰も来んでしょ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”そうですね。そのために石本さんが 「地域医療を守る会」を立ち上げられたんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”うん、10年前に仲間とね。当時、婦人会に入ってきてくれた元看護局長が「海部病院なくなるよ」って教えてくれたんよ。なくなったらほんまに困るで。そこで婦人会のみんなで協力して署名を集めて知事のところ行って、海部病院へお医者さんに来てもらえるようにお願いしたんよ。ほいで、医師の数が足りないって言われてなぁ。「和歌山から防災ヘリを飛ばします」ってことになったんよ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”和歌山から!?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”そう。当時はほこしかないんよー。でもな、最終的には自治医大から2人先生が来てくれたんよ。昔、息子が高校生のときに合宿をうちでするって言いだして、文理高校のサッカー部員30名をここに泊めたことあるんやけどな、そのうちの1人がお医者さんになっとって、その子が助けにきてくれたんよ。しかも常勤じょ!
” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”昔の恩を返してくれる方がいらっしゃったんですね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”いろいろしとったらええわよ。関わりを持った人は助けてくれる。やっぱし、せないかんのやなって思うわ。ただ、「はいはい、おいでなしてー」ではあかん。その時はえらいけど、何か人にしとったらな、人間やけん助けてくれるもん。私に返ってこんでも町に還元されると思う。いろんなことで関わりを持たなんだらあかんね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”現在はどういった活動をされていますか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”「ありがとう弁当」。月に1回な。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”って何でしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”海部病院のお医者さんにお弁当を作るのよ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”素敵ですね! どんなお弁当ですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”美味しいよ~。いろいろあるんやけど、主には家庭料理かな。クリスマス、バレンタイン、恵方巻き…季節によって中身も変えてるんよ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”お弁当を先生方に直接届けに行くんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”ほうよ。ちょっとでも「ここっていいな」「ずっと長く働きたいな」って思ってもらえるようにな。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”お弁当はいつからされているんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”10年前から。これくらいやったら私らでもできるやん。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”アイデアはどなたが?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”私よ。みんなに相談せんと「これだったらできるで! しよう!」って言うてやったよ。ほなって考える間に先生はおらんようになるやん。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”思い立ったらすぐ行動ですね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”私、走りもって考えるんよ。ほなけん、もっと会長ゆっくりいってくださいよってみんなに怒られる(笑)。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”ありがとう弁当を10年続けていらっしゃるって本当にすごいことだと思います。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”私は、できることはしましょうって考えでずっとやってきた。みんなはよく「すごいね」って言ってくれるんやけどな。そんなに深い考えはないんよ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

人が好き、牟岐が好き、その気持ちが原動力

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”これは民泊のご飯よ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”え! 民泊もやられているんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”ほうじゃ、14年ずーっとしよる。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”なんで民泊しようと思われたんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”修学旅行生が増えるんやって。ほな、民泊したらええんでって思って。今年は少なくて2校やったんやけど、去年までは10校来てたんよ。おもっしょいじょ。ぜひ、やってな~(笑)。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”民泊の時は石本さんが子ども達をどこかに連れて行くんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”いやいや、体験は日中にいろいろしてきてから、うちにくるけんな。ここへ来てからはごはん一緒に作って食べるの。ただ、晩にサンラインで星空見せてあげるんよ。ほの子達がまた大きくなって牟岐町に来てくれんかなぁっていう淡い期待。大人ばっかしにおいでおいでやなくって、子ども達を育てることも大事と思うんよ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”目の前のことだけじゃなくて、先のことも見据えて行動を起こしていらっしゃるんですね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”なんせ、人が好きなんよ。牟岐大好き。都会に行った後に、牟岐の河内の小さな橋渡るとほっとするんよね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”もっとたくさんの人に住んでほしいですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”ほうやねぇ。何より子ども達に牟岐のことを大好きになってもらいたんよ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”塾をメインでされているときから、今のような活動をしたいという気持ちはあったんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”人の世話が好きやっただけのことやなぁ。保育所でも園内で夏祭りやったり、阿波おどり競演会したり、型破りなことしたな。小学校、中学校も役員でやってきたんよ。牟岐小学校の田植えや稲刈りの提案も、当時の校長先生が面白いって言うてくれて、うちの棚田でやり始めて、ほれが今まで35年も続いとんよ。田舎におって田植えも稲刈りも経験ないってさみしいやん。牟岐小祭りの餅つきも、小学生が自分達で作った棚田のお米を使ってやっとるんよ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”今後、牟岐のためにやりたいことはありますか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”牟岐の情報がもっと外に出たらいいなって思うんよ。私らはパソコンはよう使わんのんで、若い人に発信してもらいたいな。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”どういうところが牟岐の魅力だと思いますか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”人と海やと思います。海をもっと活用せなあかんと思います。牟岐から出羽島まで橋をかけれんかなぁって。中学時代からの夢なんよ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”なぜ橋を?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”一番最初に思った時は嵐で警報が出て島の子達が学校に来れんかったから。だから単純に橋をかけたらいいって思ったんよな。しまなみ海道は島々にかかっとるでな。せっかく島が3つあるけん観光資源にできたらと思うんよ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”島は牟岐の宝ですものね。石本さんのパワーなら夢で終わらない気がします!” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”今までは住民が大人しすぎたんよなぁ。行政だけ動いてもダメだと思うんよ。ずっとここに住んどったらな、守らなって気持ちになるんよ。確かに守ることも大事やけど攻めもいるもん。そういう時に外から来てくれた人の目が必要になるでな。町の若い人も外へ出てもええんやけど、「このままではいかん!」って思いに駆られて戻ってくる方向性を私らは作りたい。外に出ていって振り返って、「牟岐町をこんな町にしたい!」って思ったら帰ってきてくれるわ。ほれからやな。どない言ってもまずは人作り。人ができなんだらいかん。いっぱい改革者が現れたらいいなと思う。保守主義の人と手を合わせてな、みんなが手を結んでいかなんだら。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

思い立ったら即行動。
想いは胸に秘めるのではなく声にする。

石本さんはそうやって町の困りごとを解決できるよう働きかけたり、催しごとを楽しく盛りあげたり、さまざまなアクションを起こしてきました。

これから牟岐町をもっとパワーアップさせるためには攻めも大切。
住民の声はもちろん、外からの客観的な意見も積極的に耳を傾けなければ、と石本さんは前を見据えます。

彼女のみなぎるパワーがこの地に注がれていることは確か。

頼るべき町のオカンの底抜けの明るさと有言実行の男前な姿勢が今日も牟岐のどこかで誰かの心を動かしています。

今回の牟岐人

石本知恵子さん (いしもとちえこ)

石本学習塾/徳島県婦人団体連合会 理事/海部郡婦人連合会 会長/地域医療を守る会 副会長/移住コーディネーター

牟岐川の支流を散策する一日

牛鬼の淵に沢登り

今回の記事は以前お伝えしたように、地域おこし協力隊の石崎くんと山に行ってきましたので記事に書き起こして紹介してみようと思います。

山と言っても重装備で挑むガッツリ登山とかそういうモノではなく、山間部には牟岐川の各支流が流れているところが複数箇所あるので、今回は一番アクセスしやすいと思われる「牛鬼の淵」に行ってきました。

ここでは説明は省きますが、名前の由来となった伝説が書かれた看板もあったりするので、これを読んで登るとちょっとワクワクすると思います笑

牛鬼の淵はこんな所にあります。
県道から歩いて行けるので、かなりアクセスしやすい場所です。

早朝から石崎くんと待ち合わせ早々に準備し到着。
淵に登ってから楽しめるアイテムなんかを石崎くんが持ってきてくれましたので、山の楽しみ方なんかも軽くご紹介。

こんな感じのなだらかな山道を進んでいくと…

牟岐川の支流が見えてくるので、本来はそれを通り越して山道を歩いていくと一気に淵に到着することが出来るのですが、今日は山を存分に楽しみたいですし、山遊びの紹介も兼ねて沢登りをして淵に行ってきます。

実は淵に向かう最中に沢を釣り歩いて小物でも釣って楽しもうかと考えていたのですが…

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NPOカイフネイチャーの取り組みが行われていましたので、この日は釣りするのは控えました。

というわけで、ガンガン沢登りをしていきます。

ちょっと山に入っただけでどんどん自然真っ只中になっていく感じがなんとも楽しい。こんな大きな岩壁に遭遇したり。

電話はもちろん圏外。

沢を登り歩くこと約30分。牛鬼の淵に到着することができました。

ここ最近雨が多く降っていることがあったので、そんな影響でこの日はいつもより水は多め。そして暖かくなってきたとは言え、いつもよりも寒め。

というわけで、ここで山のアイテム、モバイル出来るガスとガスバーナー登場。

コーヒーを淹れてくれました。

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沢を登ってきてほどよく熱くなった身体と、外気の冷気と、目の前の滝から浴びる水しぶきの中で飲むコーヒーは格別。いい感じに身体が温まります。

身体も温まったので帰り道は通常の山道を下っていきます。
沢を登ってきたのでちょっと物足りなさを感じますが、周りの植物や春先に生えてそうな山菜を探しながら下っていきます。

下りは10分もあれば下っていけますので、淵にだけアクセスするならホントに短時間で楽しめることが出来るのがこの支流遊びの良いところ。

ただ釣りが出来なかったことと、この時期のお楽しみの山菜を見つけることが出来なかったので、ちょっと消化不良…

というわけで普段お世話になっている近所の方から情報収集。
「まあコーヒーでも飲んでいけ」とお誘いいただき、暖をとりながら色々とお話をさせてもらい山菜情報を収集…ですが、フキノトウは終わり、タラの芽にはちょっと早いという中途半端な時期でしたので…

つくしとノビルを収集。
これをまた沢に行って食べてきたいと思います。

個人的にノビルのようなネギっぽい香味野菜がすごく好きですね。

つくしははかまを取ります。

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ノビルは沢水であらって薄皮をむいてカット。

石崎くんが持ってきてくれていた天ぷらセットで天ぷらに。
実は釣りをして釣れた小魚を天ぷらにして食べることを考えていてくれたようだったのです。

外でもノビルのめちゃめちゃ良い香りが。

つくしはかき揚げっぽく。

というわけで、簡単につくしとノビルの天ぷらが完成。

両方共めちゃウマでしたが、特につくしはごぼうの様な味がして美味かったですね。

というわけで、今回はアウトドア好きの地域おこし協力隊の石崎くんと牟岐川の支流を散策してみました。
人がたくさん来る観光地も魅力的ですが、こうして人里離れてひっそりとある自然に目を向けると、そこは実は非常に素晴らしいところだったということは、長く生きていればいるほど感じることが多くあるような気がしています。

これを書いているボク自身も、実はこうして沢を登ってみたのは2年ぶり。
この日は牟岐の自然を満喫出来るとても良い時間を過ごすことが出来ましたし、改めて住んでいる町の良い所を再発見出来たように感じます。

また、それは日本各地どんな所でも一緒なのかなとも思っています。

これを読んだ皆さんも、今自分が住んでいる町でゆっくりと何かを堪能できる時間を作ってみてはいかがでしょうか。

そしてもしこの徳島県の南にある小さな町、牟岐町に興味を持ちましたら、訪れてみて楽しんでみるのも良いかもしれません。

出羽島を自然美術館と捉えて 私たちはただそこに彩りを添えるだけ -出羽島アート展プレイベント2019開催!

出羽島アート展プレイベント2019開催!

2013年から牟岐町商工会の方々のアイデアと実行力から始まった「出羽島アート展」。

毎年3月頃に出羽島を中心に芸術家を集めて芸術祭が行われておりましたが、残念ながら2016年の第四回目の開催を最後に、それ以降は中止となっていました。

それから約3年の月日が経ったわけですが、2020年の本開催を目標に、今年の3月23日から本開催のプレイベントとして約一週間「出羽島アート展プレイベント2019」が開催されることになりましたので、その開催に関わっている方々に今回はお話をお伺いしました。

写真左から庄野二六さん、岡田光代さん、堀内隆弘さん、小栗加代子さん。牟岐町民から有志を募って集まった「出羽島アート展実行運営委員会」の主要メンバーの方々。実は今後出羽島アート展の開催が厳しいと分かっていた2016年4月頃からこうした運営団体を立ち上げていたのです。

出羽島アート展実行運営委員会で若手の堀内さんは、今まで出羽島アート展を開催することで牟岐町や出羽島の認知や交流人口の増加、経済効果もあり、良いイベントだと感じているため、2020年の本開催をまずは目標に頑張っていきたいとお話をしてくれました。

出羽島を自然美術館と捉えて

パッチワーク作品を制作されて、以前から芸術に深く携わっている小栗さんは、実は第一回目の開催の時から運営側としてではなく、展示する作家さん側として携わっておりました。

船でたった15分のところにあるノスタルジックな出羽島にとても魅力を感じているとおっしゃっており、やっぱり何かしたいという思いで、今回から運営側としても作家としても関わっていくことになったとお話をしてくれました。

「作品のことは分かっても、運営側のことが全く分からなかったし、今でも全く分かっていなんだけど、動いていくことで何か新しいカタチが出来ていくし、出羽島はアート展をしなくてもすでに美しい場所なんだけれども、出羽島を自然美術館として捉えて、わたしたちはただそこに彩りを添えることで、島に訪れてくれたファミリーたちの素晴らしい思い出になれば良いなと思っていますね」という言葉がすごく印象的で、非常に心に残った言葉でした。

開催までに必要だった年月

以前開催された出羽島アート展は、出羽島のみならず牟岐町全体を盛り上げてくれた素晴らしいイベントでしたが、その盛り上がりが時には出羽島の住民の負担になっていたことも事実。

そうした事実を後に知ることでその先に見えてきたひとつの答えが、今回お話してくれた小栗さんの言葉にすべてが詰まっているような気がしましたが、プレイベントを開催することになるまでのその2年間以上、実は実行運営委員会の方々が、何度も出羽島に足を運んでいたそうです。

時にはアート展の開催についてどう思うか?などの具体的なアンケートを取ってみたり、実際に島に泊まり込みでお話をして意見を伺ったりして、まずは島に住んでいる住民のコトを最優先に考えられるイベント作りを取り組むようにしたそうです。

そうしたコミュニケーションを時間をかけていったことで、島の方の理解を得ることが出来たそうです。

なので今まで行われていなかった約3年間は必要不可欠な時間だったのだなと、お話を伺わせていただき感じました。

3月23日(土)から開催!

というわけで、今回の出羽島アート展2019プレイベントは、今月の3月23日(土)から3月31日(日)まで開催していますので、ノスタルジックな出羽島に彩りを添えられたアートを楽しんでみてはいかがでしょうか。

出羽島アート展2019プレイベント情報

開催期間:3月23日(土)~31日(日)
時間:9:00~15:00
料金:大人1,000円、小学生400円(連絡船往復乗船券込み)
チケット販売:牟岐港乗り場 13:30まで
お問い合わせ先:牟岐町観光協会 0884-72-0065
主催:出羽島アート展実行運営委員会
後援:牟岐町
協賛:牟岐町観光協会

どんな作家さんが展示されるのか、どんなイベントがあるかなどの細かな情報はこちらのFacebookページから得ることが可能ですので、こちらをチェックしてみてくださいね。

おまけ 〜 過去の出羽島アート展写真

小規模だからこそ楽しめるアウドドアを追求していきたい – 牟岐町地域おこし協力隊 石崎勝平

牟岐町地域おこし協力隊 石崎勝平さん

今年は暖冬の影響なのか?
気のせいかスギ花粉が飛び交う時期がいつもよりかなり早い気がしているし、ヒメコブシやモクレンが咲くのも早い気がしている3月中旬です。

牟岐町では移住者や交流人口を増やしていこうと、この牟岐に住む人をピックアップするウェブサイト「MUGIZINE」や空き家バンクなどを中心に様々な取り組みが行われているのですが、地域おこし協力隊を募集していくことも移住者や交流人口を増やしていく大事な一歩ということが出来ると思います。(この記事を書いている私も地域おこし協力隊から牟岐町へと定住をした移住者です)

今回は、今年2019年1月から大阪から移住され、2月から地域おこし協力隊として赴任した石崎さんを紹介したいと思います。

石崎勝平(いしざきかっぺい)さん(35歳)

大阪府堺市から牟岐町へと移住された石崎さん。
前職はアウトドアプランドの販売員やアウトドア用品の商社に務めてきたこともあり、根っからの自然やアウトドア好き。
なので大阪ではなかなか求めることの出来ない自然環境を求めて、この牟岐町へ移住をしました。

実は移住をする前からお隣高知県東洋町の生見海岸には度々サーフィンをしに遊びには来ていたのだとか。

その時は牟岐町の内妻海岸ではサーフィンをしたことがなかったし、ただ通り過ぎる町だったそうですが、現在地域おこし協力隊として活動している中井さんとの縁で、牟岐町への移住を決めたそうです。

趣味は釣りやサーフィン、山に入って散策をするなど、とにかく海や山の自然環境が大好きな様子で、テンカラ釣りと言われる毛鉤(ケバリ)を使った釣りもこれからやっていきたいと考えているようで、お話を伺ったこの日は目の前で毛鉤を作ってくれました。

ちなみにテンカラ釣りで狙う魚はこのあたりだとアメゴ。
全国的にはアマゴと呼ばれていますが、ここ徳島県はそれが訛ってアメゴと呼ばれているのです。

毛鉤に使う羽は販売しているものもありますが、友人からもらった孔雀の羽根を使うこともあるそうです。

羽を巻き付け、何かの虫っぽく見せて制作。

5分も立たないうちに完成。
3月から渓流釣りが解禁されたので、これからアメゴを狙って釣りに行ってみたいそうです。

趣味が仕事になる

こうした趣味を地域おこし協力隊の活動はもちろん、地域おこし協力隊の任期が終えたその後のご自身の仕事作りに役立てていきたいとお話をしてくれました。

…というのも、牟岐町には一級河川や、多くの観光客が訪れてトレッキングを楽しむような山はないのですが、小さな川があり、ちょっとした時間を使って程よく登山を楽しめる山があったりするので、そんな小規模だからこそ、深く楽しめるようなツアーガイドサービスなどを提供してみても面白いのではないかと感じているそうです。

趣味が仕事になる、そんな言葉がピッタリ来るように感じます。

赴任して約一ヶ月。
まだまだ移住をしたてですし、牟岐町のことも全く知らないことが多い状態なので、今はとにかく牟岐町に限らずこの近辺の自然が豊かな地域を回って、何をやっていくことが自分にとって正解なのかを見て、時には一緒に何かをやっているそうです。

お話を伺ったこの日は炭窯をやっている西澤さんのお手伝いに。

現場仕事の経験は無いけれど、大阪にいるときから現場に入って作業をするのが好きだそうで、そうした人がカッコ良く見えるともお話をしてくれました。

なので石崎さんもこれからきっと山や川などの現場にガッツリと入って活動をしていくことになるのではないでしょうか。

牟岐町の地域おこし協力隊としても、石崎さん個人としても、どんな活動を展開していくのか非常に楽しみです。

また近々、石崎さんと山に入って牟岐町の観光資源探索や、これから山菜の季節なので単純にそんな山や自然の素晴らしさというか、自然が身近あることの価値を多くの人達に伝えられたらと思っております。
またそちらも記事にしますのでお楽しみに!

今回の牟岐人

石崎勝平さん (いしざきかっぺい)

牟岐町地域おこし協力隊
牟岐町地域活性化センター:☎ 0884-72-0058

人口も大事やけど、ほれより町に愛着持っ てくれる人を増やしたいな – 牟岐町産業課 一山昌之さん

人口も大事やけど、ほれより町に愛着持ってくれる人を増やしたいな

牟岐生まれ牟岐育ちの一山昌之さん。県外の大学を卒業後、牟岐町役場に就職。小さい時から牟岐で働きたいという想いを持っていた。 牟岐の好きなところは、活動を支えてくれる人たちが牟岐の各地にいるところ。

小さいときから牟岐で働きたいと思うぐらい町に愛着を持ったのは何故でしょうか?

僕が子供のころは、海山川で遊ぶんが当たり前やったんよ。町の色んな場所で遊び続けてきたけん、自然と町に愛着を持った気がする。牟岐以外の場所で年とった自分を想像できんかったね。

町全体が遊び場だったんですね。現在は役場でどんなお仕事を?

ざっくり言うと移住定住への取り組みと地域おこし協力隊のサポートやね。と、言うても自分は人口増減はあまり気にしてないんやけど(笑)

それはどういうことでしょうか?

僕は人口が増えることが正しいとは思ってないんよ。もちろん、牟岐に興味を持つ人や移住者へのサポートはしたいけど。それよりも、第2町民を増やしたい。この町に住まんでも、牟岐が好きで外からでも応援するって人が増えてくれたら良いんちゃうかな。災害時に外から助けてくれるようなね。

最近牟岐では大学生たちが地域外から来てイベントや教育活動をしていますが、彼らも第2町民ですね。

ほうやね。よそ者や若者に対して否定的な人も多いけど、自分は失敗しても良いので牟岐をフィールドにやりたいことをやってほしい。ほのために自分ができることは何でもさせてもらいます。

よそ者たちと行政をつなぐ一山さんのような役割ってすごく重要ですね。

自分は今まで住民の声を役場に伝えてきたけん、ほの声に協力隊や若い子らが加わっただけなんよね。自分にとっては当たり前のことしよるだけよ。

役場職員といえば、どこか割り切った仕事というイメージを持っていた。しかし「公私関係なく人の触れ合う場を作るのが自分のテーマ」と言い切る、一山さんのような人もいるのだ。牟岐でチャレンジしたいことがある人は一度相談してみては。

取材から二年以上…

上のインタビューは二年以上も前に移住者向け冊子用にお話を伺ったもの。

移住者向けのウェブサイト「MUGIZINE」を立ち上げることになりましたので、一山さんのお仕事や活動を改めてお伺いさせていただきました。

産業課で観光支援を

以前お話をお聞かせいただいた時は牟岐町の産業課として移住定住の取り組みや、地域おこし協力隊のサポートを中心にお仕事をされていたんですが、今は同じ産業課での観光を中心にお仕事をされているそうです。

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観光のお仕事とは、例えばお話を伺ったこの日は観光協会との打ち合わせを。

牟岐町の観光協会は今まで内にも外にその活動を上手くアピール出来ていない部分が多くあり、数年前から運営の見直しを図っていたのですが、そんな見直しを観光協会の会員の方々と一緒に行っているのです。

一山さんが関わりはじめたことや、様々なタイミングが重なり、今ではFacebookページやウェブサイトを立ち上げて情報発信を積極的に行ったり、イベントに関わったり、もしくはイベント自体を企画していくなど、観光協会として見えてこなかった活動が目に見えるようになったと感じます。

また、牟岐町活性化センター(旧河内小学校)に事務所を構えてる牟岐町観光協会ですが、そこに出入りする人、特に牟岐で活動している若い人が多く出入りするようになり、協会自体の活動に活気が出てきたように感じます。

牟岐町観光協会Facebookページ

数年前に行われて以来、開催出来ずにいた出羽島アート展も、2020年の本イベントの開催を前に、今年はプレイベントとして開催されることになったのです。

こちらは観光協会が主催というわけではないのですが、今後観光協会も協力して行われていく、牟岐町の素晴らしいイベントになるのではないでしょうか。

出羽島アート展プレイベント情報は以下のFacebookページから確認することが出来ますので、興味を持たれた方は是非出羽島へ。3月23日から開催のようですよ。

出羽島アート展プレイベント2019Facebookページ

また「農業を守る会」へも関わり、若い農家さんと一緒になり、農家さんの今後のあり方や農業の未来はもちろん、一次産業を通じてイベントを行い、町との交流人口を増やそうとする取り組みなども一緒に行っているのです。

今まで多くの人が牟岐町に観光で訪れてこられる機会は少なかったように思いますが、今後はワクワクするような観光情報を目にし、牟岐に訪れる機会がありましたら、それはきっと一山さんや観光協会の方々の活動なんだとちょっとだけ思い出してみてください。

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一山昌之

牟岐町役場産業課牟岐町役場
〒775-0006 徳島県海部郡牟岐町中村本村7-4
☎ 0884-72-1111
ウェブサイト:www.town.tokushima-mugi.lg.jp

生まれ育った牟岐町と、とことん向かい合う

生まれ育った牟岐町と、とことん向かい合う

宮本享さん(66歳)

「集落支援員」として、牟岐町を元気にするための様々な活動を行っている宮本享さん。集落の困りごとを助けたり、地域おこし協力隊の企画をサポートしたり、ふるさとの活性化を地元の人の目線で支えています。

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”集落支援員になられたきっかけを教えてください。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”地域が疲弊しとんのを目の当たりにしてね。町自体が弱ってきてるなって思ったんです。もともとあんまり町には関わることがなかったんで、退職してから町のことに関わらんといかんなって感じたんです。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”集落支援員は何人で構成されているんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”2人です。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”主にどんな活動をされてきたんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”集落支援員は3年前にスタートしたんですが、初年度は空き家対策をメインでやっていました。移住者促進のための「空き家バンク」の調査から。牟岐町に空き家がどれくらいあるのか調べていました。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

空き家バンク情報

牟岐町の空き家の情報については、こちらから確認することが出来ます。
牟岐町空き家バンク登録物件一覧

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”現在はどんなことをされているんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”今は牟岐町の西又地区で炭窯をやっている西澤さんっていう人がおるんですけどね、そこでいろいろな手伝いをしているんです。メインは炭窯に関してなんですけど、木を切るところから炭ができるまでの一連の工程をお手伝いしてるんです。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

炭窯の西澤さん

炭窯をやっていらっしゃる西澤さんのインタビュー記事はこちらから。
60歳で炭焼き職人に。山と窯で木の声に耳を傾ける。

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”西澤さんのところは数年前に町のみなさんと一緒に炭窯を新設されたと思うんですが、それは牟岐町にとっても大きなできごとだったんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”そうですね。牟岐町ではあそこでしか残ってない貴重な炭窯の文化なので。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”炭の焼き方や作り方を知っている人を少しでも増やすために、宮本さん達がお手伝いしにいかれているんですね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”ちょっとでも興味を持ってもろて、ちょっとでも町に活かせんかなっていう西澤さんの思いもあって。僕たちもお手伝いさせてもらっています。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”移住してきた人が炭作りに興味を持ったら、西澤さんや宮本さんでやり方を伝えていくということでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”そうですね。それが理想ですね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”やっぱり炭作りは大変ですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”ほうやねぇ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”炭作りは西澤さんのところが初めてですか?最初の感想はどうでしたか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”めちゃくちゃおもしろいね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”どういうところが?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”僕は海の方ばっかりで山のことは全然知らなかったんで、やることすべてが勉強になります。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”炭作りの中で一番面白いって感じる部分は何ですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”やっぱり炭ができてきた時。窯から出すときが一番の醍醐味ですね。出すタイミングとかはまだ全然わからんのやけど、作業自体が面白いですね。木を切るところからの工程を知ってるから、その分嬉しいね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”先ほど宮本さんは「海ばっかり」とおっしゃてたんですが、山に入られてみて感じた「山の魅力」ってどんなところですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”海がキレイなんは山の恵みっていうのは概念としてよく聞いてたんですけど、実際に山に入ってそのことを物凄く感じましたね。ほんまやなぁって。山が荒れたらやっぱし海も荒れるっていうのが分かったんです。20年前と磯も随分変わってしまったし。知識としてはあったけど、実際に山に行くと、木の手入れする人が少ないんを実感するね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”自然はつながってるんですね。木を切ることもあるんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”僕らは手伝いだけですけどね。おっきい木はよう切らんのやけど、お手伝いして。それもめちゃくちゃ楽しいです。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

知らないことが刺激になる

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”「集落支援員」は集落ごとに困ったことがあったらお手伝いしたり、活性化につながることを日々やっていらっしゃるんですね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”そうです。ほれと地域おこし協力隊の仕事のサポートをやることもあります。あとは、樵木林業(こりきりんぎょう)のお手伝いも少ししてますね。樵木林業はここいらに江戸時代から伝わる林業の形態。これも西澤さんがやってるからそのお手伝いをしてます。あとは小・中学生に炭窯を中心に社会見学してもらったりかな。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”集落支援員を3年間やられてきて、やりがいを感じるのはどんな時ですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”知らないことばっかりだったのですべて刺激になるね。山のことも、人のことも全く知らんかったし。牟岐町にどんな人がおるとか、どんな仕事をしている人がおるとか。集落支援員としては、今西澤さんがやっている炭の仕事を次の人に繋いでいけたらラッキーかなと思う。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”人生のほとんどを牟岐町で過ごされてきた宮本さんでも新しい発見がたくさんあるんですね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”僕の場合特殊やねぇ。波乗りしてたし、仕事も忙しかったし。ほとんど町のことにタッチしてなかったんですよ。牟岐は好きやけど、全然接点がなかったから。その反動で関わりたいっていう気持ちが強かったんよね。集落支援員の募集がでたときはコレだって思いました。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”ボランティアガイドの活動もされているとお聞きしました。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”そうやね。山登りしたり、出羽島歩いたり、遍路道の整備したりしています。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

「波乗り、ときどき仕事」なライフスタイル

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”お仕事はもともと何をされていたんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”オノグラスワークス(牟岐町)でサーフボードを作っていました。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

オノグラスワークス情報

ウェブサイト
TSSC – ONO GLASS WORKS
オノグラスワークスでサーフボードを作っている家形さんのインタビュー記事はこちらから。
サーフィンも猟師もめっちゃハマるよ! – サーフボード職人と猟師 家形智史

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”いつ退職されたんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”61歳かな。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”どのぐらい勤められていたんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”27歳の時に入ったから35年くらいかな。ちなみに、オノグラスワークスの社長さんが最初の移住者になるんよ。大阪から来てここで会社を立ち上げて。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”宮本さん自身は牟岐町から出たことは?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”大学が福岡やったんで4年間は外に出とったね。ほやけど休みの日はほぼこっちに戻ってきて。ほの頃「波乗り」を知って、がっつりハマって(笑)。これはもう牟岐におらんとあかんなと思ってね。ほれから波乗りが中心の生活になったね。当時はサーファーなんてほとんどいなかったんですよ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”地元でサーフィンができるってどうして分かったんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”僕が子どもの頃、「板乗り」ってやってたんですよ。洗濯板とか板っきれに乗って波の上を滑るような。ほんなんは小学生や中学生のとき海の近くの人はみな遊んでたんですよ。でもサーフィンがここらでできるもんとは思ってなかったんです。戦後、湘南の米軍からサーフィンの文化が入ってきて湘南の人達がするようになって、ほれが大阪まで伝わってきたんよね。オノグラスワークスの前社長はその先駆けなんですよ。カリフォルニアまで行って勉強してきて牟岐でサーフボードファクトリーをやりだしたけんね。僕も大学1年のときに初めてサーフィンを見て、これすごいわって興奮したなぁ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

宮本さんにお願いし、当時の写真を見せてもらう。宮本さん自身も見るのは何年かぶりだそう。

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”牟岐で見たんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”たまたま大阪に就職した牟岐の子がサーフボード持って帰ってきたんですよ。「うわ~これは!」って衝撃が走って以来、サーフィンに入りこんでしまったね。ほれから1年後、役場とか民宿がサーフボード購入してレンタル始めたんですよ。当時はけっこう盛り上がってましたよ。その頃、内妻は民宿がごっつい流行っとったけん。大阪の人間はみんなそこに泊まって、波乗りして帰ってたね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

当時の民宿のパンフレットに宮本さんの波乗りしている写真が使われていたことも。宮本さんのロコっぷりを伺える。

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”学生時代にサーフィンのとりこになってしまったってことですね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”そうそう、それが現在まで続いてしまっている状態です(笑)。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”県外に出られたのは大学4年間だけなんですか。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”そうそう。広告やデザイン関係の仕事に就きたかったんやけど、徳島は仕事がなかったんよ。ほやから、大阪に就職が決まっとったんやけど、どうしても波乗りしたいから徳島におりたいけん、徳島のデパートにそういう部署があったから入ったんよ。5~6年徳島市内におったけど、波乗りしたーてしたーて(笑)。1年ぐらい自分でサーフボード作ってた時もあった。市内におるときにアパートの部屋で作ったことがあるんですよ(笑)。どうしても牟岐帰りたいって思っとる時に、前の社長が「デザインできるんやったらウチに入らんか」って言ってくれて、退職して牟岐に戻ったんです。ほれが25~26歳くらいの時やね。結婚して子ども生まれた時に、脱サラして牟岐に帰ったんよ(笑)。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”それぐらいサーフィンが生活の中心になっていたってことですね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”そうやね。病気やねあれは。すべてがサーフィンが中心やったから。今考えると無茶苦茶やね(笑)。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”当時、一日のスケジュールはどんな感じだったんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”フレックス制だったから、波が出たら乗りに行って、夜に仕事っていう生活でしたね。ほの分、体はしんどかったけどね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”サーフィンの一番の魅力ってどんなところですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”浮遊感がたまらん。それにハマってしまう。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”最近もサーフィン行かれてるんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”ここ1、2年はケガばっかりしてできてないんやけど、この夏からまたやりたいね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”サーフィンはどの海岸でされてるんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”僕はほとんど牟岐の内妻ですね。さっと行けるんで。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

長年暮らしてきた町のいいところ

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”牟岐町の一番の魅力ってどんなところだと思いますか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”月並みだけど自然がいっぱいあるところ。町に島が3つ4つあるんが一番の宝やと思うね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”それはなんでですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”島ってなんか好きやね(笑)。なんか落ち着くね、島があったら。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

出羽島に惹かれて牟岐町へと訪れる人は非常に多い。島は外から来る人に限らず、牟岐町に長く住んでいる人も魅了する何かがあるんだと感じる。

出羽島の情報はこちらのウェブサイトから

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”ちょっとそこまでの感覚でサーフィンができるのも魅力ですよね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”宮本さん” text=”ほんまにそう! いつでも一番ええ条件で波に乗れるから、ごっつい贅沢なことだと思います。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01047-e1551406849243.jpg”]

18歳の頃に初めてサーフィンを知った日から、波乗りに人生を捧げてきた宮本さん。
これまで海の方だけを向いてきた彼が「集落支援員」として、山を知り、地域の人と手を取り合って町のおもしろいを次々と発掘しています。

海も山もつながっている。
いい時も悪い時も。

ありふれているかもしれないけれど、自然は町の大切な宝物。
自然と暮らす醍醐味を知っている宮本さんは、次の世代のためにも、この町と向かいあい、寄り添うように支え続けます。

今回の牟岐人

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宮本享さん (みやもととおる)

集落支援員・サーフボード職人