自作ピザ窯と牟岐へんろ宿「南天」オーナー 木内ミユキさん

自作ピザ窯と牟岐へんろ宿「南天」オーナー 木内ミユキさん

木内ミユキさん 77歳

牟岐町に移住をされて約5年。旦那さんがお亡くなりになったことをキッカケに牟岐町へと移住することを決めた木内さん。ご高齢の方の移住は「ゆっくりと田舎で生活をしたい」などといった要望が多い中、木内さんは何か目的を持って牟岐に移住をされたのかと思ってしまうほど、活発に動かれています。今回はそんな木内さんにお話をお伺いしてみました。

目の前にあった自然環境を見て「牟岐町で暮らすのも良いかも」と

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”木内さんは今牟岐町で色々と活発的に活動をしていると聞いています。もともと牟岐町のご出身なのでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”木内さん” text=”旦那が牟岐町の生まれで縁がありまして。
私はもともとの生まれは高松で。転々としている家族だったから18歳ぐらいまでは仙台で、そこから結婚して転勤で東京、大阪、名古屋。で、徳島へと戻ってきたという感じです。徳島(徳島市)には10年ぐらい住んでいました。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/10/DSC09393-e1572519149458.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”なるほど。牟岐町へと移住をされたのはいつ頃なのでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”木内さん” text=”牟岐町に来たのは約5年前かしらねぇ。旦那が6年前に亡くなったのが牟岐町に移住するキッカケになりまして。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/10/DSC09393-e1572519149458.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”というと?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”木内さん” text=”実は旦那とは20年ほど別居していたのですが、病気を患ったことをキッカケに亡くなる1年前ぐらいに「あと1年ぐらいらしい…」って連絡があって。
私はその時東京に住んでいて、徳島に戻るつもりは全くなかったんですが、旦那の最後をキチンと看取らなければいけないなと感じ、徳島市へと戻ったんです。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/10/DSC09393-e1572519149458.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”それで牟岐町へと移り住んだんですね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”木内さん” text=”いや、実は旦那は牟岐町には帰ってこなかったんです。
なのでここは(今住んでいる家)そのまま廃屋になっていくものだと思っていたんですが、彼は長男だったのでここで法事をやったんです。
その時に「あれ?この自然に囲まれた環境素敵ねぇ」って感じて、「ここで暮らすのも良いのかも」と思ったのが、移住することになった最初の出来事でしたねぇ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/10/DSC09393-e1572519149458.jpg”]

廃屋になる前に手を入れて綺麗に住まれている木内さん。お庭も綺麗に手を入れており、木内さんという人がお家から垣間見えます。

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”え?それじゃあここはもともと空き家だったんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”木内さん” text=”そうなんです。旦那の故郷ではあるのですが、帰省で帰ってきたことがある程度でこれまで牟岐町で暮らしたことはありませんでしたしねぇ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/10/DSC09393-e1572519149458.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”ここで暮らすのも良いかもと思われて実際に移住される訳なのですが、実際に移住するまでにはどれぐらいの時間をかけられたのでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”木内さん” text=”1年。私の考えだけで決められるので、移住を決めてからは早かったですよ。
この空き家はどうなっていくんだと親戚も話している中で、私が出来ることをやってみようという思いでしたねぇ。まずこの家に住むためにはお風呂やトイレを直さなくちゃいけないから、そこからでしたしね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/10/DSC09393-e1572519149458.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”お風呂やトイレなども朽ちていたんですね。いざ本格的に移住となると簡単ではありませんもんね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”木内さん” text=”そうですねぇ。ただ、それまでは東京を中心とした生活で、その生活が心地よかったところもありましたが、これからの私には東京で暮らしていた時のような時間の決まった生活リズムはもう必要無いかなとも強く感じましたね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/10/DSC09393-e1572519149458.jpg”]

自作ピザ窯とへんろ宿を始める

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”ピザ窯とお遍路宿をされているとのことなんですが、それについてお話をお伺い出来たらと思います。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”木内さん” text=”ピザ窯はなんとなく作ってみたいなという思いがあって余暇で出来たら良いなと考えていたんですが、負けず嫌いが講じてなんだか本格的になってきちゃいました。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/10/DSC09393-e1572519149458.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”ピザ屋さんをやられているということでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”木内さん” text=”いえいえ(笑)。ピザ屋さんとと言うより知り合いや知り合いの口コミで聞いた方々が寄り集まって、知る人ぞ知る(笑)みたいな感じで提供をしているんですよ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/10/DSC09393-e1572519149458.jpg”]

ずいぶんと本格的なピザ窯をなんと自作。「足りないものはアマゾンで揃うのよ」とインターネットも難なく使っている様子でビックリ。

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”いつ頃からやられているのでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”木内さん” text=”昨年の春頃かしらねぇ。これからはこのピザ窯を使って、例えばピザの生地を家族で作ってみたりとかみんなでピザを焼いてみたりとか、そんな体験サービスなんかも提供出来たら面白いのかなとは思っていますが、今はピザが結構評判良いんですよ(笑)” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/10/DSC09393-e1572519149458.jpg”]

木内さんが生地もトマトソースもご自身で作っている特製のピザ。
お店では味わえない美味しさと、木内さんのサービス精神たっぷりな具ののせっぷりが最高でした。

[code_balloon position=”right” name=”木内さん” text=”薪に火を着けて窯の温度を600度まで上げなければダメなので、すごく時間がかかるのよ。大体温度を上げるために2時間ぐらいかしら。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/10/DSC09393-e1572519149458.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”しかしピザもそうですがこのピザ窯、随分本格的な様子ですがご自身で作られたのでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”木内さん” text=”やり始めたら止まらくなってしまってかれこれ3回も窯を作り直して、昨年の春にようやく完成しましたので、足掛け4年ぐらいかかっちゃいましたねぇ(笑)私こういうのが好きでなんでも自分でやりたくなっちゃう方なんです。
薪はこの家の周り全体に色んな木が生えていたので、それを切って薪にしていますし、納屋も当初ガラクタばかりでひどい状態だったんですが、半年ぐらいかけて綺麗に掃除して。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/10/DSC09393-e1572519149458.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”えー?お一人でやられたんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”木内さん” text=”そうですよ。戸なんかも沢山ありましたし、ガラスも小さく割ってゴミの日に出してってことを永遠とやっていましたねぇ。今やれって言われたら出来ないぐらい大変でしたけどねぇ(笑)” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/10/DSC09393-e1572519149458.jpg”]

DSC09426ピザを作っている所がガラクタが沢山あったという納屋。
今はそんな面影もなく、ピザ提供のために食品衛生許可まで取得して、非常に清潔な空間となっています。

[code_balloon position=”right” name=”木内さん” text=”そこから掃除していくうちに2階に泊まれるスペースがあるなということに気がついて。それでお遍路さんが泊まれるようにしようという考えにもなったんです。なので2階は泊まっていただくスペース。1階はピザを作るためのスペースでもあるんですが、お遍路さんにくつろいでいただくスペースとしても使っています。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/10/DSC09393-e1572519149458.jpg”]

ウェブサイト

[code_balloon position=”right” name=”木内さん” text=”結構評判良いんですよ。善根宿だって言うからどんな宿かと思ったらすごく綺麗だって。私もペラペラ喋るからお遍路さんもゆっくり出来てないかもしれないんだけれど(笑)” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/10/DSC09393-e1572519149458.jpg”]

六畳一間のなんだか懐かしい匂いのするお部屋。お遍路さんがゆっくり休むにはとても最適な空間です。
また木内さんが英語とスペイン語にも対応可能なため、外国人のお遍路さんにも最適なのです。

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”宿のお名前の「南天」は意味があるのかなと感じましたが、何か意味があったりするのでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”木内さん” text=”表に南天がいっぱいあるのよ。だから名前を付けたんですけど、南天って「難を転じて福となす」と言われていることからもそうだし、あらゆる意味でマイナスになる意味は何もないなと思って付けたんです。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/10/DSC09393-e1572519149458.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”あ〜なるほど。今木内さんのお話を聞いて、まさに木内さんがやられていることそのままがこの名前に凝縮されているような気がしました。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”木内さん” text=”あらそう(笑)そうなのかもね(笑)” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/10/DSC09393-e1572519149458.jpg”]

そういえば「南天」って名前をなぜつけたのだろうか?と気になり、お話の締めにお伺いしたわけなのですが、「難を転じて福となす」とは、まさに木内さんに今回お話を伺った際に非常にしっくりきた言葉のように感じました。

木内さんは終始明るく笑顔でお話してくれていましたが、一度も住んだことのない町に住むこともそうですし、空き家を改修すること、そしてそこからピザ窯やへんろ宿を始めるなど、そこには並ならぬ苦労があることは想像に難しくありませんし、それらを始めるために、乗り越えるためには相当な苦労と努力があったのだと理解できます。

それを意識的にか無意識にか?見事に福に変えていらっしゃるのだと感じた今回のインタビューでした。

お遍路やピザ窯、そして木内さんの生き方が気になった方は是非一度訪れてみてはいかがでしょうか?

ウェブサイト

 

今回の牟岐人

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木内ミユキ (きうちみゆき)

徳島牟岐へんろ宿 南天オーナー

牟岐町で民泊体験してみませんか?

山・海・川・島とコンパクトにまとまった町、牟岐町。自然豊かな町に滞在し、牟岐人と交流してみませんか?

11月23日(土)~24日(日)イベント民泊を実施します。

お試し価格 1名につき 2,000円 (※宿泊先でのお食事等の体験料や、乗船料等別途費用がかかります)

1日目の11月23日(土)は「第2回牟岐町にぎわい産業祭」が開催されます。(入場無料)

牟岐町の農作物・雑貨・飲食・展示など、子どもが楽しめる体験ブースもあります。

http://mugi-kankou.com/event/2-10event/

2日目は「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された、出羽島散策に。ゆっくりと流れる時間を味わってみませんか。

「むぎとしょマルシェ」をのぞいてみるのも良し、2日間かけて牟岐を楽しみましょう。

牟岐の魅力のひとつである 牟岐人にも会いに来てください。

お問合せ先

牟岐町産業課内 事務局(株)トリップシード 小柳まで

TEL 090-6118-2008

MAIL koyanagi@tripseed.jp

 

「百聞は一見に如かず」よりも「百聞は一験は如かず」を大切にしている – たか鍼灸整骨院院長 平井孝史さん

「百聞は一見に如かず」よりも「百聞は一験に如かず」を大切にしている


たか鍼灸整骨院院長 平井孝史(ひらいたかし)さん38歳

今回は牟岐町のショッピングセンター「ポルト」にて鍼灸整骨院を営む、院長平井孝史さんにお話をお伺いました。
平井さんは牟岐町生まれですが、一度大阪に出て牟岐に帰ってきた、いわゆるUターン組。そんな平井さんはどんな思いや考えがあり、Uターンをされたのかお伺いしてみました。また、お子さんとの活動も活発にされているとのことをお聞きしていましたので、そちらもお話をお伺いしてみました。

大阪に出る時から牟岐に帰ってくる前提だった

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”平井さんのご出身は牟岐町でしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]
[code_balloon position=”right” name=”平井さん” text=”そうです。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/09/DSC02127-e1569716883180.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”ずっと牟岐町に住んでいらっしゃるのでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]
[code_balloon position=”right” name=”平井さん” text=”高校まで牟岐町に住んどって、高校卒業してから資格を取りに大阪に出ましたね。
最初に短期大学に。鍼灸(しんきゅう)の短期大学があって、そこで鍼と灸の資格を取って、専門学校に働きながら3年間夜間に通って、柔道整復師の資格を取りましたね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/09/DSC02127-e1569716883180.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”柔道整復師ってなんでしょう?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]
[code_balloon position=”right” name=”平井さん” text=”柔道整復師って、柔道を教えよる人らが脱臼などを直しよったことから出来た国家資格なんやけど、この資格のおかげで骨折とか脱臼、捻挫、打撲、挫傷なんかの整骨院なんかで診るような症状を診れるんです。だから働きながらその資格を取るために夜間に学校に通っていたんです。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/09/DSC02127-e1569716883180.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”当時はどんなお仕事をされていたんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]
[code_balloon position=”right” name=”平井さん” text=”今と一緒(鍼灸整骨院)。鍼灸と針の資格を持っとったんで弟子みたいな形で働かせてもらって。5年ぐらい働いてたかな。で、地元に戻ってやりたいからって辞めさせてもらって、牟岐に帰ってきたって感じですね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/09/DSC02127-e1569716883180.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”なるほど。地元に戻りたいってのはどんな理由だったのでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]
[code_balloon position=”right” name=”平井さん” text=”理由か〜。もともと大阪に出る前から牟岐には帰ってくるっていう前提があって。ほんまは徳島から出たくはなかったんやけど、資格を取るためにはしゃーなかったから。それで、当初の予定では鍼灸と針の資格を取って3年で帰ってこようと思ってたんやけど、この資格だけではどうにも商売的に勝負もできんしってことで、結局もう一個柔道整復師の資格を取ってから帰ってくることになったんです。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/09/DSC02127-e1569716883180.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”牟岐町のような地方だと、将来的な仕事のことなどを考えると同級生の方は出ていく方が多いなかで、平井さんはなぜ帰ってくる前提だったのかがすごく興味が湧きます。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]
[code_balloon position=”right” name=”平井さん” text=”ん〜なんでかな〜笑
まぁでも一回は大阪に出たしな〜。地元が好きってのはやっぱり大きいのかな〜。もちろん同級生でも出ていかんやつもおったし、牟岐に限らず徳島市におるやつも多かったし。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/09/DSC02127-e1569716883180.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”確かに徳島県から出ないまでも、徳島市にいらっしゃる方は多く居ますね。平井さんは徳島市って選択もなかったのでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]
[code_balloon position=”right” name=”平井さん” text=”ん〜無かったな〜。牟岐に帰ってくるってことしか頭になかったな〜。
やるなら(鍼灸接骨院を)牟岐でやるって決めてたし。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/09/DSC02127-e1569716883180.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”ということは大阪に出る前からその構想があったんですよね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]
[code_balloon position=”right” name=”平井さん” text=”うん、ゆくゆくは牟岐でやることを考えとったな。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/09/DSC02127-e1569716883180.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”それってすごいですよね。当初構想していたことを計画どおりに実行しているって。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]
[code_balloon position=”right” name=”平井さん” text=”そうやって言われたらなんでなんかも分からんけど、とにかく帰ってくることしか頭になかったなー。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/09/DSC02127-e1569716883180.jpg”]


牟岐町のショッピングセンター「ポルト」の一画に構えているたか鍼灸整骨院。
整骨院をオープンして今年の7月で8年が経ったそう。高齢者の多い牟岐町での患者さんはご年配の方が多いが、時々運動しすぎた子供たちのケガなども診ているそうです。

自分にやれることがあるなら力になれんかったとしてもやってあげたいなって常に考えている

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”平井さんはお子さんを4人もお持ちになってるとお聞きしていますし、お子さんが活発に活動出来る環境作りの協力もされているとお聞きしました。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]
[code_balloon position=”right” name=”平井さん” text=”スポーツ少年団かな。バドミントンの。
ボクがメインで起ち上げたわけでは無いんやけど、もともと子供らの親がバドミントンをしたいってなっとって、ほんでバドミントンが上手い人がおってその人に話を持ちかけて。その人はすでに他の町でも監督をしとって。それでその人に協力してもらって起ち上げたって感じかな。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/09/DSC02127-e1569716883180.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”牟岐町だとスポーツ少年団っていくつかあるのでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]
[code_balloon position=”right” name=”平井さん” text=”野球、バスケットボール男女、柔道もあったかな…前はバレーもあったけど、バレーは休部になって。
以前は長女がバレーをやっとったから、バレーの監督をしとったこともあって。だからすでにその時にスポーツ少年団の資格を持っていたし、次女がバドミントンを始め出したりして、それでバドミントンの方にも関わったりしてて。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/09/DSC02127-e1569716883180.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”バドミントン部は何人ぐらいいるのでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]
[code_balloon position=”right” name=”平井さん” text=”今、15人ぐらいかな。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/09/DSC02127-e1569716883180.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”練習はどこでされているのでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]
[code_balloon position=”right” name=”平井さん” text=”旧の牟岐小の体育館ですね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/09/DSC02127-e1569716883180.jpg”]


バドミントンの練習風景の様子。

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”スポーツ少年団にはバレーの時から関わるようになったのでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]
[code_balloon position=”right” name=”平井さん” text=”バレーの時は監督がいなくなってしまって…監督がいないと子どもたちも活動できんくなってしまうから、であれば自分がやろかーってなって。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/09/DSC02127-e1569716883180.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”ご自身でお仕事もされてるなかで、そうした活動をするにはどうしても時間が必要になってくると思うのですが、時間が無くて大変とかそうしたことはなかったのでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]
[code_balloon position=”right” name=”平井さん” text=”ん〜、まぁ別に大変じゃないかな。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/09/DSC02127-e1569716883180.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”えーー!そうなんですか!” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]
[code_balloon position=”right” name=”平井さん” text=”なんだろ…自分もバドミントンが好きでやっていたりするから、教えると同時に自分も楽しんでるみたいな感じかな。
小学校は野球して、中学校はバスケ、高校はバドミントンしてて。色々とかじっていくのが好きで(笑) ほんでなんやかんやでバドミントンに戻ってきたんかなって…
今やったらサーフィンするし、マラソンもするし、ロードバイクもするし。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/09/DSC02127-e1569716883180.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”すごい!めちゃくちゃ多趣味なんですね。それなら尚更例えばサーフィンを優先したいとか、そもそもサーフィンをする時間ってあるのでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]
[code_balloon position=”right” name=”平井さん” text=”うん、その時に出来ることをしていくって感じかな。今だったら朝サーフィンしてから仕事して、それからバドミントンを教えて、その後自分がバドミントンをすることも全然出来るから。これからだったらイカ釣りなんかも楽しくなってくるからもちろん行くしね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/09/DSC02127-e1569716883180.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”今、バドミントン部の活動の頻度はどのぐらいなんでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]
[code_balloon position=”right” name=”平井さん” text=”週に3日で火、金、土。で、大人がやっているバドミントンは火と土。
だから例えば火曜日はバドミントンは18時から20時なんだけど、仕事が19時までだから、途中から行って20時までやって。そこから大人のバドミントンを2時間やって22時に家に帰るっていう感じかな。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/09/DSC02127-e1569716883180.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”一日動きっぱなしじゃないですか!” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]
[code_balloon position=”right” name=”平井さん” text=”そーやねー(笑)そういう方が好きというか。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/09/DSC02127-e1569716883180.jpg”]


写真を撮影させてもらった日も19時半ごろに仕事を終えて、そのままバドミントンの練習へ。
教えている平井さんも、子供たちも真剣そのもので、この活動の真剣さを僅かな時間で垣間見ることが出来ました。

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”そういう性分なんですね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]
[code_balloon position=”right” name=”平井さん” text=”そーやねー(笑)” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/09/DSC02127-e1569716883180.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”ご自身が楽しみながら子供が活動出来る環境を同時に作っていると感じるのですが、子供の将来のことなども考えての環境作りだったりするのでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]
[code_balloon position=”right” name=”平井さん” text=”将来…いや〜…う〜ん…そういうわけではないかな。
子供が何もしないならそれはそれで良しとするし、これをしないかんってこともないし、自分がバドミントンしてたりするから子供が一緒になってしてくれた方が助かるってぐらいかなー。もちろん、何か全然別のことをやりたいって言うならやったら良いと思うけど。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/09/DSC02127-e1569716883180.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”あれ?そうなんですか?てっきりご自身の子供たちや牟岐町の未来のことを考えての行動なんだと思っていました。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]
[code_balloon position=”right” name=”平井さん” text=”というよりも自分にやれることがあるなら、力になれんかったとしてもやってあげたいなって常に考えているし、誰かに必要とされるならやいくっていうスタンスでいるだけかな。
「百聞は一見に如かず」って言葉があるけど、自分は「百聞は一験に如かず」って考えてて、何でも一度は体験せんと分からんから、とりあえず一回は体験してみようと思ってやっているし、子供たちにもそう伝えるようにしている。だから自分に何か話が来たら出来るか分からんけどやってみようと思ってやっています。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/09/DSC02127-e1569716883180.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”なるほど!” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

おせっかいな牟岐町が好き

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”最後に牟岐町の良いところってなんでしょうか。牟岐町に帰ってくる前提で資格を取っていた平井さんの地元愛が非常に気になります。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]
[code_balloon position=”right” name=”平井さん” text=”牟岐町の良い所はやっぱり皆がおせっかいな所やな〜。こうしてあげよう、ああしてあげようってのがめっちゃ前面に出てくるから。
去年は中学校のPTAの会長をやらしてもらった時に、目に見えん会なんかがたくさんあって、大人皆がそれだけ子供のことを考えるんやな〜と実感したな〜。そんなことは多分大阪におったら考えられんかったし。
大阪はほとんど横の繋がりが無くて、ただ仕事してただけで、休みの日は「うわ〜今日何しよかな…」みたいな感じで。そこでロードバイク始めたりして、会社の人と100km走ったり山行ったりして。だから牟岐にもしょっちゅう帰ってきとったし。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/09/DSC02127-e1569716883180.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”牟岐に帰ってきてどんなことをされてたんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]
[code_balloon position=”right” name=”平井さん” text=”サーフィンしたり、ただ仲の良い友人たちと他愛もない話をしたりして。ほんであんまり大阪には戻りたくないから帰る時間が妙にかかったりして(笑)” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/09/DSC02127-e1569716883180.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”平井さんって牟岐が本当に好きなんですね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]
[code_balloon position=”right” name=”平井さん” text=”大阪での自分の経験があったりするから、子供たちが大人になった時に「牟岐の大人たちはおせっかいだったな〜、また帰りたいな〜」って思ってくれたら町としても良いだろうし、自分もうれしいな。
でも子どもたちは一度は外に出た方が良いと思うし、色んな経験をした方が良いとは思う。その時にそれぞれが何を感じるのかが大切なのかなと思ってます。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/09/DSC02127-e1569716883180.jpg”]

今回平井さんにお話をお伺いして非常に感じたことは、牟岐町が本当に好きなんだなということ。生まれ育った地元が好きで、ただそこに住んでいたい。そういった印象も感じました。
また「百聞は一験如かず」という考え方も素晴らしいものを感じました。この情報革命が起きている昨今、なかなか多くのことを実際に見る機会も、体験していくことも難しくなってきているなかで、こうした考え方をもって実際に行動しているのはなかなか簡単なことではありません。
こうした大人が牟岐町の子供たちの活動に関わっていくことで、きっと子供たちにも大切な「何か」が伝わっていくのだと思いますし、何よりこれこそが横のつながりを感じられる地方の強みなのではないでしょうか。

今回の牟岐人

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平井孝史 (ひらいたかし)

たか鍼灸整骨院 院長