磯釣りのメッカ牟岐町で、磯釣り大会が今年も開催されました!

 

すっかり秋めいてきた徳島県南部。

牟岐町は磯釣りのメッカとして非常に有名な大島がある町で、徳島県近辺に住む釣り好きの方々には良く知られている所でして、そんな釣り好きの皆さんが毎年参加されているイベントがあります。

牟岐町観光協会主催の今年で37回目となる牟岐町観光磯釣大会。
計量により一番多く釣った方が一位という、非常にシンプルな大会。

毎年2月に開催されておりましたが、今年からは魚の釣れ具合を考慮し、11月に変更となり、つい先日11月4日に行われました。今回は計量の様子を拝見しにいってきたので、写真を中心にお伝えしたいと思います。

DSC09638.jpg14時頃に納竿だったので、14時頃に牟岐町磯釣組合の前に到着してみると、間もなく次々と渡船が帰港してきました。

DSC09645.jpgクーラーボックスを持って参加者の皆さんが続々と船から降りてきます。さぁどんな魚たちが釣れているのか?個人的にどんな魚でも見ているだけで楽しくなる人間なので、釣れている魚たちを見るのがめちゃ楽しみなのです。

DSC09652.jpg今回の参加者はなんと約140名!ほどだそうで、早速計量が始まりました。2月だとなかなか釣れづらいそうなんですが、11月の一番良い季節ということもあり、皆さん全体的によく釣れていたようです。

DSC09678.jpgグレを中心に、アイゴ、チヌ、シマアジ、シオなども釣れており、参加者みなさんも多分相当釣りを楽しめたんじゃないでしょうか。

アイゴは磯釣りの定番の魚ですが、磯臭いという印象が強いためか?食べられない地域も多くあるのですが、牟岐町では主に干物として食べられたり、もしくは新鮮なものであれば刺身でいただくと、独自の臭みが旨味に感じる非常に美味しい魚です。

DSC09651.jpg大きなグレもちらほら釣っていました。
写真でみると小さく見えちゃいますが、45cm近くはあった立派なグレ。

DSC09707.jpgこちらは今回の大会でボクが見た中で最大と思われる石鯛。

DSC09713.jpg2.85kgあったようですが、この方が一位になったのかは定かではありません。

DSC09724.jpg磯釣組合は役場の向かいに位置するのですが、この場所にここまで人が集まっているのはかなり新鮮な光景。実は毎年一年に一回こうして盛り上がっているんだと思うとうれしくなります。

参加者の皆さんも徳島県全域から参加されていたり、徳島県内に限らず、香川県や遠い方だと姫路の方から参加されている方もいました。偶然ボクのお知り合いの上板に住んでおられる方も参加しており、ちょっとビックリしました(笑)

DSC09747.jpgそこそこ大きな魚はこうして長さも計測。

DSC09732.jpg因みに計量係を担当しているのは牟岐町役場の皆さん。
休日にご苦労さまです。

来年は是非!磯釣大会へ!

というわけで、磯釣りの腕に自身のある方や、釣りを趣味にしている移住を考えている方などは是非、この磯釣大会に参加をしてみてはどうでしょうか。
牟岐町にある巨大な無人島、大島を舞台にしたスケールの大きな磯釣りは、きっと素晴らしい体験となると思います。

徳島県観光磯釣渡船共同組合

お問い合わせ:TEL 0884-72-1313(午後1時〜午後4時/それ以外は留守番電話となります)

第五海漁丸の密着記事はこちらから

以前取材させていただいた第五海漁丸に乗船した時の時期はこちらから。

驚愕の足場、圧巻の操船。牟岐大島、冬の磯釣り・前編

静寂から一転、しなる竿の重み!牟岐大島、冬の磯釣り・後編

2018年牟岐町秋祭りの様子

 

台風の多い2018年。

特に9月10月からは本格的に台風が上陸するシーズンでもあり、この秋祭りがある10月7日も台風25号が接近していました。

もしかしたら今年は中止なるのか?と思われましたが、無事に過ぎ去ってくれ、雲は多いながらも夏を感じさせるような日差しと暑さを感じる日に恵まれました。

DSC00054.jpg数年前までは様々な理由から、こうした祭りが寂しくなっていたのが現状だったのですが、ずっとここに長く住んでいる若い人や、Uターンしてきた若い人、それに地域に住み続けている地元の方々の協力により、復活をした関船があります。

これをキッカケに祭りが活発に行われるようになったと地元の方々はお話をしています。
関船が復活をして今年で3年目…そんな2018年の秋祭りの様子を、写真を中心にお伝えしていきたいと思います。

中町勇太鼓が練り歩く

DSC09995.jpgこの日、祭りに訪れた時には役場前を練り歩いていた勇太鼓(いさみたいこ)。

DSC09990.jpgこの秋祭りでは3つの地区のモノがこのように町を練り歩いているのですが、その3つの中でも一番荒れくれているのがコレ。

西浦花車も登場

DSC00001.jpgと、見ていたら西から東の八幡神社へと向かう西浦花車(にしうらだんじり)が。

DSC00017.jpgこの花車は、子どもたちが花車に乗り、演奏をしながら町を練り歩いて行くのと、化粧をしているのがなんとも特徴的。

DSC00025.jpg牟岐川をまたぐ大川橋を渡り、八幡神社へと向かいます。

そして船型だんじり関船も

DSC00062.jpgそして船型のだんじり関船も牟岐の東の町を練り歩きはじめていました。

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DSC00085.jpg長さ14メートルほどいうことで、船型のだんじりでは相当大きく、それ故にまっすぐ八幡神社のあるところへ向かいます。

DSC00117.jpg途中、西浦花車がやってきて、道を塞いで祭りを盛り上げる場面も。
昔の話であれば、こうしたことをキッカケに地区同士の本気の喧嘩も始まっていたのでしょうが、こうした事も今では毎年恒例の行事のひとつとなりつつあります。

御稚児神輿による神事も行われています

DSC09488.jpg各地区同士盛り上がりながらも、八幡さんでは御稚児さんの神事が行われていました。

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DSC00166.jpgこちらも町を練り歩いていきます。

DSC00169.jpg御稚児さんではないのですが、こども神輿も。

DSC09525.jpgそして練り歩き終わったら、すべての神輿が八幡神社へと集まっていました。

DSC00207.jpgこれは皆さんが集まって集合写真を撮っている時の様子。

もともと、このようにすべての地区の神輿が八幡さんに集まるようなことはしなかったそうなのですが、ひとつに集まって祭りをこれからも盛り上げていこうという意思が、祭りに関わる人たちからひしひしと感じることが出来ますね。

DSC00225.jpgそして祭りも終盤になり餅投げがスタート。
各地域によって色々と風習が異なると思いますが、こちらの地域ではこうした行事があると必ず餅投げをするのが風習なのです。

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DSC09540.jpg餅投げが終わり、多くの人で賑わっている八幡神社。こここにこれほどの人が集まるのはきっとこの秋祭りの時だけなんだと思います。そんな意味でも秋祭りって素晴らしいなと感じます。

最後に浜入り

DSC09543.jpgそして最後に浜入り神事。昔は本当に神輿を浜入りしていたとも聞いたことが。
ただ、今は浜がなく、浜入りが出来ないため、昔浜があった場所で神事を行うようにしています。

DSC00279.jpgそんな名残か…浜入りするかのように何度も海に向かって走り回る花車。

DSC00287.jpg勇太鼓も負けじとぐるぐると回りまくっています。

こうして牟岐町の今年の秋祭りも終わりを迎えることが出来ました。

終わりに

関船が復活したことで事実上、秋祭りも復活をしたのだと思います。
ボクは毎年この秋祭りを見ているのですが、結束力というか、団結力が年を追うごとに凄くなってきているなというのがとても印象的です。

その凄さは、この秋祭りに関わる人たちがきっと色々と苦労をしながら、時間をかけて、人と人とのコミュニケーションを新たに作り上げていっているものなんだと思います。

いつか、そんな祭りに関わる人をここ「牟岐人」でお話をお聞かせ頂けたらなと思っている次第です。

 

 

理想だった暮らしが もう、できている

理想だった暮らしが もう、できている

釣りが趣味の野口さん夫婦。海に囲まれた出羽島の生活を日々楽しんでいます。

 

出羽島の澄んだ海を眺めながら、大の釣り好きだと宣言する野口さん夫婦。

「東京にいた頃は車で1〜2時間かけて釣り場まで出かけていたので、ここに住んでからチャリンコや徒歩で釣りに行けるのが本当に夢みたいです」と美保さんは顔をほころばせます。

港の近くに構える作業場。真治さんが腰掛けているのが下ミセです。折りたたむと雨戸に変身するのがミセ造りのすごいところ。

 

2016年の秋に徳島へ旅行で訪れた時に、漁師の担い手を育成する“とくしま漁業アカデミー”の存在を知ったのが移住への大きな一歩に。

真治さんは「もともと漁師になりたいという夢があったので、そのきっかけを与えてくれた場所です」と振り返ります。

半年後の2017年の春、徳島に移り住み、とくしま漁業アカデミーの一期生に。北は鳴門から南は宍喰まで県内の各漁港で実践的に技術を学び、1年の研修を経て卒業。

「実習で初めて来た時から島の穏やかな雰囲気に惹かれました」と、漁師として生活を営む場に選んだのが出羽島です。

船は最初に師事した親方が乗っていたもの。夜明け前に漁へ出かけ、家に戻るのは朝7時ごろ。

 

美保さんも出羽島がすごくお気に入りの様子。

「理想の暮らしが、もうできているんです。夢だった漁師で生活をして、海藻を干したり、畑やったり、釣りをしたり。忙しいながらも、東京にいた頃に比べて心に余裕ができました。人の多い煩わしさから解放されて、ゆるりと時間が流れる静かな場所で過ごす、これを毎日味わえているんです。島の方もすごくいい人ばかり。困り事があったらすぐに相談!そしたら大体のことが解決しちゃいます」。

2018年の夏には知り合いから譲り受けた家へと引越し。フローリングへの張替えや網戸の修理など二人らしい住まいにすべく、少しずつリフォームしています。いずれは出羽島伝統のミセ造りを取り入れようと計画中です。

次の漁に向けて手作業で漁具の整理と準備。1本の縄に100本ほどの釣針つきの縄がついている延縄(はえなわ)で魚を狙います。

 

ライター:古賀 美穂子

今回の牟岐人

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野口 真治さん・美保さん

職業:漁師
移住年:2017年10月(東京から牟岐町出羽島へ)

おおらかな自然の中だからこそ できること

おおらかな自然の中だからこそできること

あらゆるリバースポーツのガイドを務めてきた井上貴彦さんと、阿南市内のN P O 法人で子ども向けの自然体験プログラムに携わってきた知美さん。牟岐町は貴彦さんの祖父母の故郷であることがきっかけで、2 0 1 3 年の秋に引っ越してきました。
住まいも仕事もゼロから自分たちの手で築きあげてきた井上さん一家。のびのびと牟岐暮らしを満喫しています。

県南の豊かな自然を舞台に「むぎ青空プロジェクト」を立ちあげ、川でのレジャースポーツを中心に自然体験プログラムの企画・運営をしています。

むぎ青空プロジェクトとして川のアクティビティを開拓。現場を下見し、実際に歩いて組み立てた手作りのコースは努力の賜
物です。

事務所を兼ねた自宅は竹林と川のそばに立つ築1 5 0 年超えの古民家。

公園のように広大な庭は子どもの外遊びにもってこい。敷地の総面積はおよそ3000坪。

「近くを通った時に16年くらい空き家状態だったこの家を見つけて、いいなぁと思ったんです。昔ながらの家、子どもが走り回れる広い庭、川の近くっていうのがすごく魅力的でした。当時はまだ移住に関する情報が少なかったので、家主さん探しや交渉は地元の人にも協力いただきながら自分たちで。住むまでに1年半ぐらいかかったんですが、自由に手直しできるのでセルフビルドを楽しんでいます」。

飼っているヤギは2頭。遊びにきたお友達と戯れ中。

現在は、もうじきスタートさせるゲストハウスの開業に向けて母家の改装を進めているところ。

「遠方からツアーに参加していても町外に宿泊されるお客さんが多くて、もったいないなと感じていたんです。宿を始めることで牟岐をもっと知ってもらえたら」と知美さん。

宿のための露天風呂づくり、小屋やピザ窯を造るワークショップの開催など二人が語る“ 牟岐でやりたいこと”はまだまだ尽きません。

ちょっとずつリノベーションしている自宅。悠貴くんも壁の塗装をお手伝い。

「アイデアを試せる環境があるのは本当にありがたいこと。今準備している宿も完成形はないと思っています。お客さんの声や自分たちの想いを重ねて新しいものを作り続けていきたいです」。

ライター:古賀 美穂子

 

今回の牟岐人

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井上 貴彦さん・知美さん・ 悠貴くん

職業:むぎ青空プロジェクト・リバーガイド
移住年:2013年11月(貴彦さん:徳島県小松島市から・知美さん:東京から)

〒775-0001 徳島県海部郡牟岐町大字河内893
電話番号:0884-70-1301(9:00〜18:00)
Webサイト:むぎ青空プロジェクト

 

お年寄りから子供まで、立場を越えた関係 を築いていく場を作りたい – 中井 貴彬・美代子・蓮・香杜

お年寄りから子供まで、立場を越えた関係を築いていく場を作りたい


2016年、貴彬さんが牟岐町地域おこし協力隊となり、家族で大阪から牟岐に移住。

牟岐の好きなところ

貴彬:牟岐川。よく一人で泳いでリフレッシュしている。
美代子:人のつながりが強いところ。この人の畑、あの人のお店…… と、町と人がリンクして土地への愛着が生まれている。

どうして牟岐に移住しようと思ったんですか?

貴彬:僕は緑が好きで造園仕事や里山整備ボランティアの活動をしてきたんですが、牟岐は山海川が揃って自然界の縮図だと思った。ここなら縦割り行政の問題を越えて、豊かな環境を残すモデルを築けると思ったんです。
美代子:私は移住までは考えてなかったんですが、何より夫の気持ちが強かったので。息子もワンパクなんで自然の中で遊ばせたほうが良いかな、と。
貴彬:都会で自分たちだけで子育てをすることに限界を感じてたのもあります。核家族が抱える問題を助けてくれるヒントは、昔ながらの地縁社会にあるんじゃないかなぁという思いもあり、そんな風景を求めてました。

 

実際に住んでみてどうですか?

貴彬:牟岐には自然と共に生活する術や知恵を持ち、地域で助け合う人たちがたくさんいます。一方、意外に自然資源が活かされてないし、地域の繋がりも無くなってきている。都会と似た問題が届いていると感じます。自分たちがこの地に求めて来たことが地域の課題でもあるのかも。
美代子:私と子供は遊び方が変わりました。以前は近場での遊びといえば買い物やったけど、こっちは近くの川や山ですぐ遊べる。お金かからんし、楽になりました(笑)

 

では最後に、これからやっていきたいことを教えてください。

貴彬:まず自分がこの土地と繋がりをもっていく中で、生業の形を選んでいきたいです。子供も大人も一緒に楽しみながら学び合える場を作っていきたいですね。

ライター:宮本 紫野

 

取材から二年後…

実は移住冊子用に中井家族を取材したのは約二年前。

それから二年…移住者向け用にこのウェブサイトを立ち上げることになりましたので、改めてお話をお聞きしたものを載せさせて頂くことにしました。

出羽島に移住

以前は地域おこし協力隊として移住をしてきて間もない時にお話を伺いしました。それから二年たった今、なんと中井さんら家族は出羽島に移住をしていました。

島に訪れた日は残念ながら雨でしたが、色々とお話を聞き、案内もしていただきました。

因みに出羽島とは牟岐町を知らない方はご存知ないかもしれませんが、牟岐町の沖にある人口100人にも満たない小さな島。

数年前から移住者が徐々に増えたり、大学生が学びの場として様々なワークショップを行ったり(ボクが訪れたこの日も、大学生が泊まり込みで建築土木の基礎作りを学びに来ていました)、また自治体の取り組みにより国の重要伝統的建造物群保存地区として選定がされたり、この島にとても魅力を見出す人々が多く、中井さんも一人と言うことが出来るでしょう。

 

出羽島の情報はこちらのウェブサイトから

同じ牟岐町なのですが、連絡船で15分渡るだけで全く違う環境…例えばここにある植物の違いや、土地の利点(害獣がいないため作物が育てやすいなど)、同じ牟岐町ながらも牟岐町にはない、多様性に富んだ環境に希望を感じ、家族ごと移住を決めたそうです。

…と言っても中井さん自身の課題はまだまだ多く、現在は地域おこし協力隊として活動はしているものの、地域おこし協力隊の任期が終了するのは残り約一年。任期終了までは出羽島をメインのフィールドとし、苗木などを本格的に栽培し、品種を増やしていく活動を行っていくのだそうです。

要は、起業を前提として出羽島で活動をしていくということです。

「自分の周りには例えば食や農に関するプロたちがいる。であれば自分はそこに良い素材を提供出来るようにしていきたいから、良い苗木や、輸入しなければ手に入らないような珍しい食材の苗木を販売することを考えています。また造園業をやっていた経験から自分で育てた苗木を実際に家庭の庭に植えて、暮らしをより豊かにするお手伝いを生業のひとつに出来たら良いですね」

家の前にはカレーに使う珍しいリーフが。「これ、カレーに使うと美味いんですよ」とちぎって匂いを嗅いでみましたが、めちゃめちゃ爽やかな良い匂い。

土嚢袋を使ってホワイトセージも。空気の浄化作用があると言われているそうで、食べ物として頂けるものに限らず、医療に頼らなくても健やかな生活を送る支えになる植物なども提供して広めていきたいそうです。

こちらは友人から頂いたという人参の種。徐々に秋を感じる季節になってきましたが、これから本格的に植えるのだとか。

出羽島に移住して起業をすることに不安はないのか?と伺ったところ、「当初は不安だったけど、実際来てみたら不安はなくなった。今まで様々なことにトライしてきて、とにかく時間をかけて諦めずにやれば誰でも出来るコトを知っているから」と、今からはじまることに非常にワクワクしている様子でした。

牟岐に移住をして約二年。すっかり牟岐の人となった中井さん家族。二年前の取材時から環境はかなり変わったと感じますが、信念は全く変わっていないというのが今回取材を終えての感想。

出羽島へとフィールドを移し、新たな挑戦をしているので、興味を持った方は是非、出羽島に行ってみてはどうでしょうか?出羽島はとても小さな島。中井さん家族に偶然会うことが出来たら、もしかしたらお話が聞けるかもしれません。

 

今回の牟岐人

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中井 貴彬・美代子・蓮・香杜

職業:牟岐町地域おこし協力隊
〒775-0001 徳島県海部郡牟岐町大字河内290

サーフィンも猟師もめっちゃハマるよ! – サーフボード職人と猟師 家形智史

サーフィンも猟師もめっちゃハマるよ!


お話を聞いたのは家形智史さん。
牟岐生まれ牟岐育ち。高校卒業後県外に就職するも1年後帰郷。TSSC にてサーフボード職人として働くが、やはり外を見たいと24歳から沖縄に。28歳で再度帰郷。猟師としても活動中。

牟岐の好きなところ

好き嫌いというよりも、生まれ育った場所だから愛着がある。

サーフィンの魅力って何ですか?

やっぱ波に乗った時の気持ち良さやね~。高校2年から始めたんやけど、初めて立った時の爽快感は忘れれん。

 

気持ち良いんやろうなぁ。では内妻サーフィンクラブについて教えて下さい。

25年ぐらい前にできて、牟岐でサーフィンを広めた人を讃える大会を開催したんがきっかけ。今は 〈内妻CUP〉っていう名称になっとんやけど、この大会を毎年開催するんが基本活動やね。あとは定期的なビーチクリーンと、無料のサーフィンスクールもしよる。

 

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̶無料スクールって太っ腹ですね!

若い子らにサーフィンの魅力を知ってもらって内妻に来てほしいんよ。参加した人は"めっちゃ楽しい"って言うてくれよるし、これからもやっていきたいな。

 

今後クラブとしての目標はありますか?

メンバーが高齢化しとるけん、若い子を増やしたいな。内妻は初心者から上級者まで楽しめる乗りやすい波で、県内外から色んな人が集まってくる。出身も年齢も関係ない友達が増えるんもサーフィンの大きな魅力。サーフィンを通じて内妻、牟岐の魅力を伝えたいわ。

 

最後に、猟師としての活動についても聞かせてください。

去年狩猟免許とってハマったんよ。猟師も高齢化が深刻で自分と同年代はほとんどおらんのやけど、俺は将来仕事にしたいと思っとる。捕獲して処分、じゃなくきちんと食べてあげたいし、肉の販売ができるようになったら町の生業にもなる。ほのためにも若い猟師人口を増やしていきたいね。

取材から二年後…

実は移住冊子用にこれを取材したのは約二年前。

それから二年…移住者向け用にウェブサイトを立ち上げることになり、せっかくお話をお聞きしたのでこれも是非掲載しておきたいということで、改めてお話をお聞きし、それを掲載させていただくことになりました。

お話を聞いた所、二年前の取材時と全く変わらずサーフィンと猟を上手く両立させて、牟岐町で活動をしていました。この日は朝から勤め先であるTSSCでサーフボードのサンディング。

TSSCウェブサイト

内妻海岸に波がある時はサーフィンを優先することもあり、サーフボード職人ならではのライフスタイルということが出来ます。

以前の取材時に伺った、内妻サーフィンクラブのサーフィンの無料体験も引き続き行っておりまして、取材から数日後にHLAB関係の学生さんたちが体験に来ておりました。

HLABウェブサイト

クラブには若い人も数人メンバーに入られたのだとか。ただ、まだまだ若い子が少ないので、もっと増えて欲しいと家形さんはお話をしていました。

そしてTSSCでの仕事が終わったら毎日の日課である猟の見回り。猟は罠を仕掛けていたら基本的に毎日見回るのがルールとなっているので、雨の日も休まずに見回りをしています。

実はボクが話をお聞きした日も、偶然鹿を獲っていました。今まで相当な鹿を獲ってきただけあり、鹿をいなす作業はお手のもの。

「夏は流石にしんどすぎる(笑)」と、山の中はダニやマムシがいるので暑い中長袖を着て、罠にかかった鹿を獲っています。

ところでこの時期は猟期ではないのですが、農家さんが育てた苗や稲などを食べられてしまうために、鹿や猪は害獣として扱われています。なのでキチンと害獣駆除の許可を取得していたら、このように獲ることが可能なのです。

春から秋にかけて、農家さんに頻繁に声を掛けられる家形さん。害獣対策として少しでも農家さんの役に立てたらという思いで、猟師活動を行っていたりもする若手猟師さんなのです。家形さんのこうした活動もあり、牟岐町では徐々に若手の猟師が増えつつもあるのです。

一年ほど前から家形さんは個人的に「Surf&Hunt」をライフスタイルとして活動しており、獲った猪肉や鹿肉をイベント時に提供していたりもします。ボクも何度も頂きましたが、本当に美味しく、ジビエに可能性を感じずにはいられません。

これからも変わらずサーフィンと猟を続けていくであろう家形さん。
タイミングが良かったら家形さんにサーフィンを教わったり、獲ったジビエ肉を食べるイベントが牟岐町のどこかで行われているかもしれません。

今回の牟岐人

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家形智史 (やがたさとし)

内妻サーフィンクラブ・TSSC サーフボードファクトリー職人・猟師

 

内妻サーフィンクラブ:☎ 080-1997-4421(会長 木村)
TSSCウェブサイト:tsscsurf.com

図書館から牟岐をワクワクさせます! – 牟岐図書館 木本千代子さん

図書館から牟岐をワクワクさせます!

牟岐生まれ牟岐育ちの木本千代子さん。本好きが高じて図書館司書の免許をとり、8年前より図書館に勤める。「ちびくろサンボ」と「風の又三郎」がきっかけで本好きになった。

牟岐の好きなところ

人柄があたたかいところ。

この図書館って、イベントいっぱいしてますよね?

絵本作家さんのサイン会、手作り品のワークショップ、町の人や作家さんの作品展……最近はずっとやりたかったマルシェも始めました!

 

図書館という場で、なんでそんなにもイベントに力を入れてるんですか?

色んなイベントをすると本に興味がなかった方も図書館に来られて楽しんで頂けると思いました。物作りされてる方々には図書館ギャラリーが作品のご披露の場になって何より牟岐町民の皆さまに喜んで頂ける事を実感しました。 本のリクエストにもできる限り応えるように読みたい本は1日でも速く届けます!

 

町の人たちに喜んでもらいたいって思いは元々強かったんですか?

初めは中々自分の思い通りにはならなかったのですが、図書館応援団の方たちがどんどん増えて館内に飾る かずら工芸に花を生けて毎週持って来て下さったり、人手がいるときは手伝って下さったり、古紙回収には軽トラ持ち込みで町中を回って下さいます。古紙回収の収益金は町内の中学校・小学校・保育所が希望する絵本や児童書を贈呈しています。 「ちよちゃん よう頑張っとるけん応援するけんなっ」って声をかけていただいたり・・・ もっともっと喜んでもらえるようなことしないとって自然と思うようになって ご縁に感謝しながら元気な図書館になったら良いなと思います!

 

図書館って少し暗いイメージがあるけど、ここは明るい感じがします。

でしょ!自分たちが楽しんで勤務してないとね。 若い職員たちにもやりたいことがあったらどんどんアイデア出してもらって実践しています。まず、自分たちがワクワクしないと他の人にも楽しんでもらえませんから。

 

これからの夢はありますか?

365日開館させること!図書館に行きたいって思った時にいつでも迎えられる環境にしたいです!

取材からその後…

実は移住者向け冊子用にこれを取材したのは約二年前。

それから二年…移住者向け用にウェブサイトを立ち上げることになり、せっかくお話をお聞きしたのでこれも是非掲載しておきたいということで、改めてお話をお聞きし、それを載せさせて頂くことになりました。

以前にも増してイベントなど盛りだくさん!

取材した二年前、その時からイベントを頻繁に行っていることで取材をさせて頂いたのですが、以前に増してイベントなどを頻繁に行っていました。

例えばマルシェ。

これは先日行われたむぎとしょマルシェ。

図書館と教育委員会の間のロビーにて行われている第七回目にもなるマルシェで、木本さんのお声がけにより出店者もかなりの数となり、この時はなんと36ブースも出店をなさったのだそうです。

雑貨や野菜、コーヒー、パン、古着などが中心だったのですが、最近はヘッドスパや顔ヨガ 、ネイル、整体などの美容系を行っている方々も増えて、毎回かなりの盛況で終えているそうです。

 

セカンドブックやサードブックも

赤ちゃんに絵本を贈呈するファーストブックをはじめ、小学生や中学生を対象に、セカンドブック、サードブックの贈呈も。

今後は成人の記念にフォースブックの企画もしているとのお話でした。

図書館ギャラリーも変わらず開催中

これもずいぶん以前から行っていますが、図書館の空きスペースを使ってギャラリースペースとして使って、多くの人が作品のご披露に尽力されています。

例えばボクがお話を聞きに訪れた際には、牟岐町で鮮魚と干物などの加工品を扱っている泉源の社長さんである和田さんが今まで飲んできたワインボトルのラベルのコレクションの展示が行われていました。

このギャラリースペース。大体一ヶ月ごとで入れ替わるのですが、木本のさんのお声がけにより、なんと来年までスケジュールが埋まってしまっているのだとか。すごいですね。

図書館ワークショップも!

そして「何でもやってみよう!」をコンセプトに行っているワークショップ。

今年の1月にはNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で題字を書かれたMaaya  Wakasugi氏がフランスから牟岐へと訪れ、習字のワークショップを開催。

ボクはお邪魔することは出来なかったのですが、かなり大盛況だった様子は写真を見てもお分かり頂けると思います。

また他にも、ハーバリウム・モスを使った多肉植物、お洒落な子ども英会話教室、こども将棋大会、ファミリークッキング教室、夜のおはなし会とおばけ屋敷、コスプレと撮影会など、かなり沢山のワークショップを開催しているようなので、牟岐町に来た際には是非是非図書館に訪れてみてくださいね。

 

 

今回の牟岐人

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木本千代子  (きもとちよこ)

牟岐町立図書館 副館長

牟岐町立図書館
〒775-0004 徳島県海部郡牟岐町大字川長字新光寺82
☎ 0884-72-2300
ウェブサイト:www.mugilib.net

牟岐生産者産直市部会、農業を守る会、自治体が集まって行われた新米収穫イベント

新米の収穫イベントの様子を

徳島県は全国的に非常に収穫時期が早く、多くのところがすでに稲を刈っている風景が見られる季節となってきました。
この日は「牟岐生産者産直市部会」「農業を守る会」「自治体」が牟岐町橘で、地産地消を目的とした新米の収穫イベントを行っていましたので、そんな様子を写真を撮影しながらお邪魔してきました。

DSC09421.jpg台風が近づいているため、どんよりと曇っており、今にも雨が振りそうな9月2日の日曜日でしたが、多くの参加者の方がぞろぞろといらっしゃいました。

DSC09427.jpgこの日のイベントはお米の収穫体験を交えての交流会。

若い担い手が中心となって始まったイベント実施者の一つである「農業を守る会」。他にも色々な職業の非農家の方々も関わっており、こうしたイベントは以前スウィートコーンの収穫を皆さんで行ったそうですが、お米の収穫は今回初めて行うそうで、多くの参加者はそうした関係者の繋がりから参加されているようでした。

DSC09428.jpg体験型イベントということもあり、お子さん方が主役となるようなイベント。

DSC09452牟岐で唯一、兼業ではなく専業として農業を行っている井上さんから簡単なレクチャー。

DSC09466.jpgそれを見て子どもたちが体験。

DSC09476.jpgそしてそれを見守る大人たち。

DSC09480男の子なんかは結構張り切って、俺が一番はやいぞ的に刈ってました。

DSC09501普段なかなか会うこともない大人たちも、こうしたイベントを子供を連れてきたことによって、久しぶりに顔を合わせ、交流をしていたように感じます。

DSC09525.jpg子どもたちはトラクターに乗って体験も。
子どもたちからしたら、ちょっとしたアトラクションにでも感じるかもですね。

DSC09587程よく手刈りをして、あとはトラクターに任せます。

DSC09611その後は近くにある橘公民館に移動をして、今日の絵日記を書いています。

DSC09614みんなめっちゃ楽しそう。
夏休みの宿題にちょうど良さそうと思ったら、もう明日から夏休み明けでした。

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DSC09634.jpgこちらは牟岐で作っているお米の七品種たち。
他の町ではこうしてたくさんの品種を作っていることが珍しいらしく、その珍しさをネタに昨年からこのお米たちのブランディングを始めているそう。

このイベント自体も、牟岐のお米を知ってもらい、地産地消につながれば良いという思いから始まっています。

DSC09444そしてその後はバーベキュー。

大人は大人で交流をし、子供は子供で遊びまくる。
そんな場が昔と比べて今は減っていっている牟岐町だと思いますが、こうしたお米をキッカケに交流する場が増えることは素晴らしいことですよね。

農業を守る会の会長 井上さん

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この「農業を守る会」の会長を務めるのが井上さん。

約5ヘクタールの田んぼで3種類の米を作っていたり、併行して暑い時期はオクラなどの夏野菜、冬はブロッコリーを栽培しております。また改めて牟岐人で詳しくお話が伺えたらなと思っております。

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