集落支援員として牟岐町に関わりを持つ – 林宏通さん

生まれも育ちも東京という林宏通(はやしひろみち)さん,38歳。

約一年前に東京から阿南市へ家族ごと移住。そして阿南市に住みながら牟岐町では集落支援員として関わることになりました。
そんな林さんはなぜ移住をしようと思ったのか、また移住から集落支援員までの経緯を中心に今回はお話を伺ってみました。
これから移住をしてみたいと考えている方々の参考になればと思います。

子供の小学校入学を機に移住を決意

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”林さんは移住されたとお聞きしました。林さんの出身はどちらですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”林さん” text=”東京の日野市ですね。生まれも育ちも東京育ちなんです。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/08/2343943fa28e19e9639e12a091f73a10-e1566972674805.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”今は阿南市に移住をされたということなんですが、そんな経緯をお聞かせいただけたらと思います。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”林さん” text=”理由はふたつあって、まずは子供の存在ですね。この春に小学一年生になった子供の存在と、もうひとつは東日本大震災以降、東京に住み続けるのに疑問をずっと持っていたってことですね。東日本大震災が起きてからずっとモヤモヤとしていまして、その翌年に子供を授かり、生まれたことによって、いつか東京から離れようという感覚はずっとあったんです。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/08/2343943fa28e19e9639e12a091f73a10-e1566972674805.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”東京ではお仕事はどんなことをされていたんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”林さん” text=”10年ぐらい普通のサラリーマンをしていましたね。医療関係を中心にした会社の流通関係をコトをやっていました。なので丁度一年ぐらいまで仕事をしていましたね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/08/2343943fa28e19e9639e12a091f73a10-e1566972674805.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”そのお仕事を辞めて阿南市へと移住をされたってことですよね?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”林さん” text=”そうですね、辞めて移住する大きなキッカケとなったのは、会社に10年も務めているとそれなりに上の立場になっていき、益々責任を持って仕事をしていかなければいけない過渡期だったんです。
特にその仕事が好きで会社に勤めていたわけではなかったので、このまま会社に尽くしていけるのかと自問した時に、「いや…この会社にあと30年居るのは無理かな…」と。
そこに子供が小学校に入学する時が近くなってきていたので、フリースクールであるNPO法人自然スクールトエックに入学させるために阿南市に移住をしたというわけなんです。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/08/2343943fa28e19e9639e12a091f73a10-e1566972674805.jpg”]

トエックWEBサイト

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”なるほど、それで阿南市に移住をされたんですね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”林さん” text=”子供が小学校に入学をしちゃうと友達関係とかが出来上がってなかなか引っ越しが難しくなるのかなと思ったので、移住をするならこのタイミングかなーと思って移住をしたんです。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/08/2343943fa28e19e9639e12a091f73a10-e1566972674805.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”全国にフリースクールっていくつかあると思うんですが、トエックが良かったと。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”林さん” text=”実際にいくつか見に行ったりもして、行けないところはネットなんかで調べたりして。トエックは実際に見に来てみて環境も良さそうだしって感じて、すぐに決めましたね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/08/2343943fa28e19e9639e12a091f73a10-e1566972674805.jpg”]

ちょっとしたキッカケから集落支援員へと

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”移住してから阿南の方ではお仕事はされているんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”林さん” text=”していないですね。自分で仕事を始めるにしろ、1,2年は完全に白紙で行こうと決めていて。ただ、折角田舎に来たんだからまたサラリーマンをするという選択肢は無いのかなと思っています。
自然が好きなので自然に関わる仕事がしてみたいなーと漠然と考えてはいるんですが、そうした自然関係の仕事ではなかなか食っていけないという現実問題もある中で、牟岐町の炭窯の後継者を探しているということを、知人経由で牟岐町の元地域おこし協力隊の中井くんからお話を聞いたことから牟岐町へと関わることになったんです。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/08/2343943fa28e19e9639e12a091f73a10-e1566972674805.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”それをキッカケに集落支援員になられたんですね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”林さん” text=”そうですね。炭窯の見学に来た時に、後継者は欲しいけど炭作りでは食べていけないというお話も聞いたので、今後どうやって関わっていこうか悩んだんです。でも一先ずノウハウや技術を知るために手弁当で通って学ぶことにしたんですが、間もなくして牟岐町の産業課の人たちや町の人たちの提案によって、今年の春から集落支援員として関わらせてもらうようになったという感じです。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/08/2343943fa28e19e9639e12a091f73a10-e1566972674805.jpg”]

集落支援員として、炭窯から炭を取り出す作業をしている林さん。

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”集落支援員になられてから約半年ぐらいですね。集落支援員として活動してみてどうですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”林さん” text=”春から今まで3回ほど炭を焼いたんですが、炭窯での炭作りのサイクルがようやく分かってきたところですね。7月からは炭窯を作り直したこともあり、そうした一連の流れも見ることが出来たので、準備が整ってきたという感じですかね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/08/2343943fa28e19e9639e12a091f73a10-e1566972674805.jpg”]

炭窯をキッカケに場作りを

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”炭窯以外に集落支援員として活動していることってあるんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”林さん” text=”実は自分が炭窯で炭を焼く技術を身につけるというよりは、炭窯のある場があるので、そこを使って多くの人が集まれるような場作りや、広報的な役割をしていくのが、ボクの集落支援員としての立場なんです。
なので、半年間炭窯に一通り関わったことで準備が整ったので、これから人を呼び込んでいくことが今後やるべき事ですね。
実はすでに7月8月に窯作りのイベントを開催しました。
7月は30人、8月は50人ぐらい来てくれて。そのうち来てくれた人たちは県外の人たちで。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/08/2343943fa28e19e9639e12a091f73a10-e1566972674805.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”では、今後はそうしたイベントを加速させていくイメージでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”林さん” text=”そうですね。秋からは炭窯で焼く日っていうのを決めて定期開催していこうと思っています。
自然のサイクルで炭窯で焼くので日を決めてイベントを開催って難しいんですが、そうしたことを前提で参加していただけたらとは思っています。もちろん、焼く日がイベントの日とズレてしまったら来てくれた人が楽しめる何かは必ず用意しておいたり。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/08/2343943fa28e19e9639e12a091f73a10-e1566972674805.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”そうしたことを広報していく媒体はあるのでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”林さん” text=”今の所、Facebookページですね。こちらでイベント情報だったり、日々のことを発信するようにしています。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/08/2343943fa28e19e9639e12a091f73a10-e1566972674805.jpg”]

先日行われた8月のイベントの様子もなども。

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”しかし50人も来てくれるってすごいですね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”林さん” text=”先ずトエックの人たちに声をかけて。トエックに通っている親御さんたちはフットワークが軽い人が多いので。あとは東京から遊びに来たいって人たちが居たので、タイミング良く来てくれました。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/08/2343943fa28e19e9639e12a091f73a10-e1566972674805.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”東京から徳島の山奥まで!スゴイですね!まさに林さんだから出来るコトだと思います。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”林さん” text=”引っ張り込みました(笑)
この日は炭窯を作り直しているときだったので、皆さんにお手伝いしてもらいながら、ジビエバーベキューなんかも用意して楽しんでいただきました。
炭窯がすでにあるから今は炭窯が中心になっていますが、今後は炭窯もあるけど、他にも色々楽しめる場作りをしていきたいと思っていますね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/08/2343943fa28e19e9639e12a091f73a10-e1566972674805.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”最後に林さんの様に牟岐に関わっている方から是非牟岐のいいなーと思ったところなんかをお伺いしたいです。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”林さん” text=”やっぱり、海があって、川があって、山があるっていうのが、自分にとってすべてそろっているなーと感じましたね。東京に住んでいたころは海は当然ありますけど片道二時間かけて行くようなところなので。
だから田舎は何にもないって言う言い方をされたりもするけど、自分にとっては何でもあるように感じますね。もし今住んでいる人たちが何もないって感じるんだとしたら、それはすごく勿体ないことだと思いますね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/08/2343943fa28e19e9639e12a091f73a10-e1566972674805.jpg”]

とにかく自然が好きで、これから次や、次の次の世代に向けて、自分たちが今しているコトが恥ずかしくなく、そして持続、継続していけるコトをやっていくべきだとも強くお話をしてくれた今回のインタビュー。この資本主義のなか、そうしたコトと真剣に向き合って形にしていくのは、林さんに限らず、都会でも地方でも日本に住む人々にとっては簡単なことではありません。
ただ林さんと話をしていると、一人一人が焦らず、じっくりと時間をかけて行っていけば、持続可能な社会になっていくのではないだろうかと感じた次第です。

今回の牟岐人

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林宏通 (はやしひろみち)

牟岐町集落支援員

「牟岐町の日」に来てください!!

大阪で会いましょう    

9月11日(水)から3日間、大阪の徳島県アンテナショップ「とくしま県の店」で「牟岐町の日」が開催されます。そして明日1日限定で、役場から1名19歳になりたての新人が大阪へ販売に行きます。

今回大阪で牟岐町の魅力を発信していくのはもちろんですが、牟岐町とゆかりのある方に来ていただき、短い時間でもお話しができればと思っています。「牟岐以外の場所で牟岐の話ができる。」そんな素敵な時間が生まれることを心待ちにしています。

 特産品

勝浦花かつお店さんのかつお節や、泉源さんの干物、さらに収穫したばかりの新米など数量限定で販売していますのでぜひお越しください。お越しの際には牟岐町のハッピを着た青年に声をかけてあげてください。全力で喜びます。

「牟岐町の日」

【日程】                                9月11日(水)〜 9月13日(金)

【時間】                               10:00〜16:30

【場所】                               徳島県大阪事務所「とくしま県の店」                  大阪市中央区南船場3丁目9−10 徳島ビル一階

 

 

 

 

 

【SUP体験】牟岐大島にてSUP体験をしてきました!

海漁丸に乗って牟岐大島へ

徳島県では阿波踊り開催の日時も近づき、ちょっとどこかに出かけると毎夜どこかの連が練習しているのが聞こえてきます。徳島の夏の風物詩と言っても良いのでしょうね。

今回は、夏のアクティビティに最適なSUP(サップ)体験のサービスを提供している「BLUE HORIZON(ブルー・ホライズン)」の木村悠さんと、先日もお話をお伺いさせてもらった「海漁丸」の山下洋介さんにお世話になりまして、牟岐大島にてSUP体験させていただきました。

山下洋介さんの記事はこちらから↓

釣り人と夢をのせて、牟岐大島へ今日も行く – 海漁丸 山下洋介さん

この日は15時から出船です。
時間は空きがあれば柔軟に対応して頂けるようですので普段忙しくしている方々でも体験が可能ですね。

写真左がSUP体験を教えて下さる木村さん、体験するのは私と、地域おこし協力隊として活躍している石崎さん(写真右)。

石崎さんの記事はこちらから↓

小規模だからこそ楽しめるアウドドアを追求していきたい – 牟岐町地域おこし協力隊 石崎勝平

船にはSUPが。こちらを使って体験してきます。

船を15分も走らせると牟岐大島へ。
先日も姫神祭りの「海上パレード」に参加してきたときに牟岐大島へと訪れましたが、何度訪れても圧巻の景観です。

「海上パレード」の様子はこちら↓

【姫神祭り】牟岐町の奇祭の「海上パレード」に参加してきました!

海上パレードの時に正面から撮れなかった「珍宝岩」もこの通り。
この珍宝岩のある湾内でSUPを体験するのです。

到着したら先ずはビーチに降ろしてもらいます。

ビーチはこの向こう側。

湾内にはこんなビーチがあるのです。海漁丸は向こうの筏に停泊。

木村さんがSUPをビーチまで持ってきてくれます。

早速教わっていきます。
因みに私も石崎さんもSUPは初めて。

パドルの使い方の基本やコツを教わり…

早速実践です。最初は座って実践です。

すぐに出来るようになるため、ものの数分で立って実践です。

さて私も。この手のアクティビティは苦手意識(カヤック)がありましたが、SUPめっちゃ簡単ですね。海の上に浮いている浮遊感も気持ちよく、安定感もすごいです。

木村さんと一緒にずんずん進んでいきます。

15時も過ぎて西日がいい感じです。

珍宝岩の前ものんびりとクルーズ。

GOPR2005湾内の入り口付近までも。このあたりまで来ると多少うねりがありますね。

水中の浅瀬では青い熱帯魚たちがちらほら。

約1時間30分ほどでしょうか。牟岐大島の湾内をクルージングして楽しむことができました。

時刻も17時を過ぎ、牟岐へと帰港。

ということで、今回は木村悠さんと山下洋介さんが行っているSUP体験をしてきました。
これからとても良いシーズンのため、ぼちぼち予約が入っているそうなので、もし興味のある方はぜひ一度体験してみると良いと思います。

またこのサービス、年中行っているそうなので、気になった方は気軽にお問い合わせしてみると良いかもしれません。

インスタグラム:「BLUE HORIZON(ブルー・ホライズン)」
Facebookページ:「BLUE HORIZON(ブルー・ホライズン)」

 

【姫神祭り】牟岐町の奇祭の「海上パレード」に参加してきました!

牟岐町の奇祭の「海上パレード」に参加!

梅雨が明けて蒸し暑い日が続く徳島県牟岐町。
7月28日、この日は牟岐町の奇祭「姫神祭り」が行われていましたので、こちらの「海上パレード」に参加してきました。

奇祭とは見ての通り。
牟岐の無人島、牟岐大島の入り江に男性のシンボルの様に見える大きな岩(珍宝岩)があるのですが、それをモチーフにご神体とし神社に祀るようになったのです。

八幡神社にて、神事、奉納を終えて牟岐大島行きを待機しているシンボル像。

14時から出港を前に、牟岐町役場の方々が港まで運びます。

船にご神体を乗せて準備完了。

乗船するお客さんやギャラリーも増えて、皆さん珍しさにここぞとばかりに写真を撮っていました。

皆さんワクワクしながら乗船。
ただ、この日は熱帯低気圧の影響で海が時化ていたため、もしかしたら引き返してくるかも…とのアナウンスも。

一先ず全船出港です。

同乗していた皆さんもワクワクです。

写真では伝わりにくいですが、海は結構なうねり。
同乗者の方々も最初はキャーキャー言ってましたが、途中から・・・・でしたw

波を切りながら快走していくシンボルを乗せた船。

悠々と海を走るシンボル船。珍景ながらもなかなか勇ましく見えますね!

お客さんを乗せた船も一緒に次々と牟岐大島へと向かっていきます。
途中引き返すかもとのことでしたが、どうやら行けそうですね。

牟岐大島の湾内に到着。ここまできたらうねりもなくなります。

湾内の手前では大漁を祈願して神事が行われます。

魚を海へと奉納します。

イサギやら真鯛やら。漁師さんの大漁祈願です。

神事、奉納が終わりましたらこちら。
こちらがそのシンボルです。この船の向きでは分かりづらいのですが、男性のシンボルのように見えるのです。

そして先日作ったしめ縄、こちらをこの岩に飾ります。

飾りが終わったら、男性陣はここから飛び込みます。
なんでもこの岩から海に飛び込んだ男性は良妻が嫁ぐと言われているそうです。

皆さんガンガン飛び込みます。

飛び込み終わったら牟岐大島を後にします。帰りは詳しいことは分かりませんが、きっよ黒潮の関係なのでしょう。うねりもなくあっという間に帰港しました。

というわけで、今回は牟岐町で毎年行われている姫神祭りの海上パレードに参加をしてきました。

牟岐大島は数回訪れたことがあるんですが、ここまで天気が良く、また多くの人達と共に訪れたのは初めてで、やっぱり行くたびに良いところだな〜と思わずにはいられませんでした。

姫神祭りは「海上パレード」だけではありません!

またこの姫神祭り、今回私が参加したのは海上パレードのみでしたが、朝から神事や奉納、夕方前からはステージを組んでお祭りがあったり、阿波踊りがあったり、夜にはなんと言っても花火が行われていました。

こうした姫神祭りの情報に限らず、牟岐町の観光情報は牟岐町観光協会から発信されていきますので、Facebookページやウェブサイトをチェックしてみると良いと思います。

 

【牟岐町】むぎ青空プロジェクト井上さんガイドで喜来の滝でシャワークライミングを体験してきました!

これから夏本番!シャワークライミングを体験してきました!

四国の梅雨も明けてこれから夏本番。牟岐町は四国の右下の海に面した町なので自然だらけ。

梅雨も明ければ自然を使ったアクティビティが最盛期を迎えるので、今から夏本番が非常に楽しみなのですが、そんな夏本番を前に自然を使ったアクティビティサービスを提供している井上さんご夫婦に、シャワークライミングのガイドサービスを体験してきましたのでレポートしたいと思います。

おおらかな自然の中だからこそ できること

井上さんご夫婦についてはこちらの記事を。

先ずは井上さん宅へ

先ずは井上さんのお宅にてシャワークライミングをする準備します。

必要となるものはこちらでレンタルすることも可能です。岩を登っていくため滑りにくいブーツや。

渓流の水温は夏と言っても非常に冷たいです。寒さ対策としても、怪我の防止としても、また浮力があるため溺れる心配もなくなるウェットスーツも。

ヘルメットも必須です。

そしてライフジャケット。ウェットスーツと合わせると淡水でもかなり身体が浮きます。

これらを現地に行く前に装備してから向かいます。

準備が出来たら現地へ

準備が出来たら早速現地へ。
場所によっては山奥のかなりハードな山道を行くため、井上さんの車で連れてってくれます。

今回は喜来の滝と言われる場所でシャワークライミング。かなり険しい道でした…

ある程度の所まで準備を万端にして後は歩いて行きます。
今回、参加者さんの協力を得て一緒に同行させていただきました。

シャワークライミング前の良い運動になります。

5分も歩かないうちに滝へとつながる山道の入り口に到着。
ガイドの井上さん「葉っぱで滑らないように」と参加者の皆さんの怪我のないように注意を払います。

場所によってはロープを使って降りていきます。

木の幹も使って降りていきます。

ここも自力で登ります。ここを登ってからシャワークライミングスタート。

よく体を伸ばしておいてくださいと井上さん。
この日は前日まとまった雨が降ったことで川の水量が多くなっているため、何時もよりもちょっとハードなようです。

体をしっかり伸ばしたら早速ガンガン登っていきます。
まだ夏本番ではないため、水温はかなり低めです。

所々に滑り台ポイントもあります。

水量が多いため流されがちですが、ウェットスーツとライフジャケットがしっかりと体を浮かせてくれます。

休憩ポイントではありませんが、水温の低さのため軽く休憩。井上さんが温かい紅茶を持ってきてくれています。

こんな滝ポイントが幾つもあります。

水量の多いせいか、時には半身が浸かるほどの水量に押されながら進んでいきます。

一時間ほど登ってきたでしょうか。
滝を幾つ越えてきたかわかりませんがそろそろ終盤です。

休憩ポイント。

温かい紅茶をいただきます。冷えた体に染み渡ります。
井上さんも喜来の滝について色々とお話をしてくれます。

そしてここが終点。喜来の滝です。

参加者さん飛び込みます。

滝の裏側にも入れたりします。

と、こんな感じに喜来の滝のシャワークライミングを体験してみました。
この日は生憎の雨や、前日の雨の影響で、水の増加と水温の低下によって7月とは思えないほどの寒さでしたが、渓流の水は海水とは全く違った清らかさがあるので、めちゃくちゃ気持ちが良かったですね。

帰りは山道があるため、そちらを使って戻ります。

2分も歩けば入り口の山道へと戻ってきました。

準備から終わりまで約3時間ほどでしたが、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

シャワークライミング以外にも!

また、井上さんご夫婦の営む「むぎ青空プロジェクト」は、今回体験させていただいたシャワークライミング以外にも、自然を使った自然体験サービスを提供しています。

例えば親子さんと体験出来るカヤック。

テナガエビを捕ったり…

鮎を突いて食べたりすることも出来る体験も。ご家族の希望に合わせてプランを組み立てられるそうです。

お子さんのレベルに合わせたシャワークライミングも体験出来るため、ご家族の方の参加が多いそうです。興味を持たれた方は一度「むぎ青空プロジェクト」のウェブサイトを覗いてみては如何でしょうか。

今回の牟岐人

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井上 貴彦さん・知美さん・ 悠貴くん

職業:むぎ青空プロジェクト・リバーガイド
移住年:2013年11月(貴彦さん:徳島県小松島市から・知美さん:東京から)

〒775-0001 徳島県海部郡牟岐町大字河内893
電話番号:0884-70-1301(9:00〜18:00)
Webサイト:むぎ青空プロジェクト

【牟岐町】姫神祭りに向けてしめ縄を作る人たち

毎年恒例のしめ縄作り

夏間近となってきましたが、まだまだ雨の天気が続く牟岐町。

この日は牟岐町の奇祭「姫神祭り」に向けた、しめ縄の準備が行われていましたのでお邪魔してきました。

準備が行われたのは廃校になった元小学校の校舎。
雨が降っていないと外で行われるのですが、この日は生憎雨が降り続いてしまったために、こちらで行われました。

先ずは藁を運びます。
この藁は昨年の秋に西又地区で育てられた物。

コンバインで稲を刈り取った藁を、毎年このしめ縄作りのために保存しているそうです。

今回作るしめ縄は、姫神祭りの御神体に飾るために作られます。

そのため長さがなんと25メートル!

毎年西又地区の方々が協力して7名ほどで制作をしているそうですが、高齢化や伝統継承ということもあり、昨年から牟岐の農業を守る会の皆さんと一緒に活動しているようです。

熟年の方から軽くレクチャー。

後は力のある男性陣で絞めていきます。

絞めただけとボサボサになったままなので、ハサミで綺麗にカットしていきます。

一時間ほどで長〜いしめ縄に。

毎年大変だと30年以上も制作に関わっている方はおっしゃっていましたが、今年は多くの参加者によって大変な作業が分担されているようです。

絞めすぎて出血する人も。
かなり締め込むため、かなりの力がいることは想像に難しくありません。

なんとも圧巻の長さ。ここまで長いと重さもかなりあるのです。

仕上げにカッターでザクッと。

綺麗に整いました。

最後にぼんぼりを付けて完成です。

今年は7月28日に行われる姫神祭り。
それまでここで保管され、当日御神体への飾り付けがされるそうです。

台風が来て中止にでもならない限り、そんな様子もこちらのブログ記事でアップしていきたいと思います。

姫神祭り情報はこちらから!

牟岐町と牟岐町観光協会が主体となって開催される姫神祭り。
神事や海上パレード、花火などの各イベントが盛りだくさんとなっているので、皆さん是非気軽に参加してみると面白いと思いますよ!

大学生らの歪さや面白さを感じて触発された – NPO法人牟岐キャリアサポート 大西浩正さん

大西浩正(おおにしひろまさ)さん 56歳

教育支援のための中間支援組織「NPO法人牟岐キャリアサポート」の理事長として、大学生と行政・学校の間に入っての調整や牟岐中学校の総合的な学習のコーディネート役を務める大西さん。また、牟岐町で活躍している大学生を中心とした「NPO法人ひとつむぎ」の設立に関わり、学生たちのサポートを何年も前から続けています。

牟岐町の「教育」の分野に大きな貢献をしている大西さんですが、実は牟岐町に住んでいる訳ではありません。
なぜ牟岐町民ではないのに牟岐町に関わってくれているのでしょうか。今回はそんなお話を中心にお聞きしてみました。

牟岐町と関わるキッカケになったのはHLAB TOKUSHIMA

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”牟岐町にお住まいではないと伺っております。
今お住まいはどちらなんでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”大西さん” text=”北島町に住んでいて、週に3日ほどは牟岐町にいますね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC07881-e1562834851347.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”北島町なんですね(北島町は牟岐町から車で約1時間30分ほどの町)!
牟岐町には通いで来られているんでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”大西さん” text=”牟岐町では宿泊出来る場所を利用していますね。週末に牟岐町でひとつむぎの事業がある(活動)が多く、平日は週2、3日が牟岐、残りがひとつむぎの事務所がある徳島市にいます。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC07881-e1562834851347.jpg”]

NPO法人ひとつむぎ

徳島県牟岐町を中心に、教育やまちづくりの支援を通じた地方創生を目指すNPO法人
NPOひとつむぎウェブサイト

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”率直な質問ですが、なぜ牟岐町とこんなにも関わって下さるのでしょうか?
県の職員をされてたとお聞きしていますし、物理的なことも考えると大変なことも多いと思います。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”大西さん” text=”牟岐町と関わるきっかけになったのは、2014年に開催されたHLAB TOKUSHIMAですね。徳島県教育委員会在職中の2013年にHLABの誘致に関わりました。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC07881-e1562834851347.jpg”]

[code_balloon position=”right” name=”大西さん” text=”HLABが最初に開催された2014年夏には、私は別の部署に異動していましたが、それ以前から関わりをもっていましたのでサポートを続けていました。その時運営の関わっていた大学生の一部から「地元の方々に一週間お世話になったのに、そのままさよならでいいのか。何らかの形で恩返ししたい。」との声があがり、彼らの相談に乗りながら立ち上げたのが「NPO法人ひとつむぎ」です。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC07881-e1562834851347.jpg”]

2015年第一回通常総会後の集合写真。ひとつむぎ初期メンバー、過半数以上が県外大学から参加。

2015年春、ひとつむぎが中学3年生対象の「シラタマ活動」に着手。大学生指導のもとアイデア出しの作業に取り組む中学生。

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”大西さんはその時まだ県の職員をされていたと思います。
ボランティアとして学生らのサポートをしていくのは簡単ではなかったと思いますが、なぜそのようなお気持ちを持つことが出来たのでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”大西さん” text=”何故かと言われても(笑)人との繋がりなんでしょうね。
設立当時、ひとつむぎのメンバーは大阪や神戸に住んでいる者もいて、自分たちで旅費を工面して牟岐に来ようとしていたんですよね。そんな姿をみたら何とかサポートしてやりたいという気持ちになりますよね。牟岐町教育委員会の方々が学生たちの熱意をくみ取ってくれて、活躍する機会を与えてくれたのです。行政は上から下に政策を下していきますが、牟岐町教育委員会の方々は大学生の熱意を地べたから拾い上げてくれました。もう採算度外視で協力するしかないですよね。仕事とは別に熱くなれるところがあってもいいかと思えましたし。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC07881-e1562834851347.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”以前からそうしたお気持ちって大西さんの中であったのでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”大西さん” text=”HLABに参加する大学生には、良い意味での歪さや面白さを感じました。大人にはない要領の悪さと裏返しに、とんがった異才のようなものを感じました。そこに魅力を感じましたし触発されましたよね。ですから、30年余り県庁で勤務してきたキャリアをぶち壊されたところもありました。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC07881-e1562834851347.jpg”]

2016年春、東大生を含むHLAB TOKUSHIMA2014メンバーらがゲスト参加して開催した中高校生向けワークショップ。テーマは「VS東大」。

50歳を前にしてもう一度蘇ってきた

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”そうした大学生らの可能性を感じ触発され、県の職員を退職したのでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”大西さん” text=”退職した理由には二つの思いがありました。一つは、大学生が立ち上げた事業は、当事者は非常に熱い思いをもっているのですが、これを継続させていくのは難しんですよね。ひとつむぎの場合もそのことが予想された、町を巻き込んだ事業を潰すわけにはいかないと。
もう一つは、県庁を退職するまでのキャリアを想像し、これからの人生が面白いか面白くないか自分自身を問い詰めてみたんですよね。自分がワクワクし続けられるか。仮に60歳で退職した後、何か挑戦しようとしても体力や気力は続かないし、これまで大学生たちとやってきたことも消えてなくなってしまいますし。こう考えると、県職員を続けることが考えられなくなりました。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC07881-e1562834851347.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”すごいですね!なかなか簡単に決断出来ることでは無いと思います。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”大西さん” text=”やっぱり最初は怖かったです。私は学芸員として埋蔵文化財の発掘調査をやっていたことがあり、研究者で食べていきたいと考えた頃もあるんですよ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC07881-e1562834851347.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”それは何年ぐらい前なんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”大西さん” text=”大学を卒業してすぐの頃なので30年以上も昔のことですね。
数年間で研究者になるのを諦めてしまいましたが、もともと公務員という仕事にわだかまりを持っていましたので。50歳になって若い頃の気持ちが蘇ってきたのかもしれませんね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC07881-e1562834851347.jpg”]

中間支援という環境作り

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”退職をされてから始めたのがNPO法人牟岐キャリアサポートだと思います。その活動についてもお伺いしたいと思います。主にどういった活動をされているのでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”大西さん” text=”牟岐キャリアサポートは、大学生たちと行政・学校・地域との中間支援ですね。
学生たちに指導助言したり、関係者との連絡調整をしたり、県外を含む連携先とのマッチングをしたり。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC07881-e1562834851347.jpg”]

2016年から夏・春の長期休暇中に開催している高校生対象の合宿型セミナー。(ローカルハイスクール スプリングキャンプ・サマーキャンプ)全国各地から地方創生や教育などの分野で活躍するゲストが登場。

牟岐町の地域行事にも参加(2018年町民共楽運動会の様子)。

現在のシラタマ活動の様子。大学生、中学生とも女性優位の状況。地元大学生が中心になり活動頻度を上げている。

今年のシラタマ活動のアウトプットイベント「むぎいろフェスティバル」のテーマ。

[code_balloon position=”right” name=”大西さん” text=”事業を実施していく上で予算を伴いますが、外部資金などを集めるのも私の仕事です。教育でお金を稼ぐのは基本的に難しいので、助成金などに手をあげて獲得しないといけないんですよね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC07881-e1562834851347.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”なるほど。こうして大学生らや外部の方たちと一緒に、目に見えるまでにするのがキャリアサポートのお仕事なんですね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”大西さん” text=”そうですね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC07881-e1562834851347.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”子どもたちが義務教育からは学べないことを学べる場を作っているのが大西さんの役目なんですね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”大西さん” text=”私は教育者ではありませんし、教える技術もないです。上手にファシリテーションできるわけでもありません。ですから学びの環境づくりをしているといったところでしょうか。私はマネージャーに近いので、一緒に走ってくれるプレーヤーが近くにいると嬉しいです。(笑)” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC07881-e1562834851347.jpg”]

教育で関わろうとした時に受け入れてくれた町

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”最後に牟岐の良いところをお伺い出来たらと思います。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”大西さん” text=”牟岐町の良いところはそうですね…教育に関わろうとした時に教育長をはじめ、すんなりと受け入れてくれた人々がいるところですね、よそ者の大学生たちを温かい目で見守ってくれますし、そうした点は本当に感謝しています。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC07881-e1562834851347.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”そうですよね。何かやろうとした時に周りの人々が受け入れてくれなかったらやりようにも出来ませんもんね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”大西さん” text=”そうですね。だから牟岐で教育に関わろうと決めたんです。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/07/DSC07881-e1562834851347.jpg”]

 

大西さんが牟岐町と関わりはじめ、牟岐町へと関わる学生らが圧倒的に多くなったように感じます。
移住者を求めることは町政として非常に重要なことだと感じていますが、大西さんのような方や、大西さんを経由して関わる大学生らのような、牟岐町へと関わりを持つ人が増えることも、町にとっては移住者と同じぐらい重要なのかもしれません。
町を作っているのは人です。こうして多くの人が牟岐町や牟岐町の人と関係していくことで、今日もどこかで新しい企画や、プロジェクト、人と人との繋がりや感動がきっと生まれているのだと感じます。

今回の牟岐人

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大西浩正 (おおにしひろまさ)

NPO法人牟岐キャリアサポート 理事長
NPO法人ひとつむぎ 顧問

釣り人と夢をのせて、牟岐大島へ今日も行く – 海漁丸 山下洋介さん

釣り人と夢をのせて、牟岐大島へ今日も行く

磯釣りの聖地と名高い「牟岐大島」。無数の岩礁に黒潮が流れ込む好漁場として有名で、多くの釣り好きの心を魅了しています。そのため、古くから牟岐町では、港と大島の釣りポイントを結ぶ渡船業が盛ん。今回は、渡船が並ぶ牟岐港でも一際異彩を放つショッキングピンクの船「第十八海漁丸」に乗る山下洋介さんにお話を聞きました。

第十八海漁丸船頭 山下洋介さん(37歳)

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”山下さんのお仕事について具体的にお話をお聞きできればと思っています。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”メインは磯釣りの渡船業です。あとは船釣り。この2つが中心ですね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”このピンク色の船が山下さんが乗っていらっしゃる船ですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”はい、そうです。完成してからまだ一週間くらいですね。これで磯釣りも船釣りも全部行っています。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”すごく目立ちますね。色はご指定されたんですか?なぜピンクを選ばれたのか理由が気になります。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”目立つようにですね。遠くからでもすぐ分かるように。個人の造船所で細かい部分まで完全オーダーメイドで作りました。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

写真提供:木村悠

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”こだわりポイントを教えてください。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”ショッキングピンクの塗装はもちろん、個室トイレつきにしたところかな。あとは定員をようけとった。お客さん20名乗せられます。それとピンクにしたんで、どの船かお客さんに説明するんもごっつい楽ですね(笑)。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”確かに。海の上でもすぐに海漁丸を認識できますね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

古くから伝わる磯釣りルール「牟岐大島方式」

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”お仕事の一日の流れを教えていただきたいです。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”今の時期(6月末)だと朝5時30分に磯釣りに来たお客さんを乗せて牟岐港を出航。そして、6時に大島で抽選するんです。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”抽選!?ですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”そう、くじ引きをするんです。ルールを説明すると、まず大島へと向かう船内で海漁丸のお客さん同士で降りる順番をくじ引きをするんですよ。一番くじを引いた人が船の代表。大島の「抽選場」へ各渡船の代表が降りていって、抽選で磯割を決めるんです。大島の磯は①~⑲まで区画が割り振られていて、たとえばうちのお客さんが①を引いたら、その磯に船をつけます。それで船内のくじ順にお客さんを①の磯へ降ろしていくんです。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

写真提供:木村悠

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”最初に磯に降りた人ほど、その区画内の好きなポイントで釣りができるということですね。抽選は毎日あるんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”ほうやね。よその渡船が出てきとったら抽選はありますね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”そんなルールがあったとは初めて知りました。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”これを「牟岐大島方式」と呼びます。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”そういったルールは、牟岐町以外の磯釣りスポットでもあるものなんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”あんまり聞かないですね。牟岐の磯釣りは100年の歴史と言われてるんで、大正の初期からこうやってやっているんでしょうね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”抽選が終わってお客さんを磯に渡したら、山下さんは一度牟岐港に戻られるんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”いや、もうずっと大島の周辺におります。8時30分頃と11時頃に見回りにいくんですよ。2回磯替わりができますよっていうのを案内するんです。「どうですか?」っていうんをマイクで聞いて、チェンジしたい人は乗せてあげて別の磯に向かいます。ほの場合は空いとる磯だったら自由に選べるんで、くじも何も関係ないんですけどね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

写真提供:木村悠

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”最初だけが抽選なんですね。お客さんのターゲットは主にグレとか、イシダイとか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”グレ、イシダイ、今の時期やったらイサギ。この3つがメインやね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

磯釣りのメッカ牟岐町で、磯釣り大会が今年も開催されました!

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”お客さん自身、狙いの磯があるものなんでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”くじによってはええとこと悪いとこがあるんですよ。カングレの冬は、8番くじの「ヒッツキ」「ヤカタ」っていうところが一級磯ですね。みんなここを引いたら、わぁーってなるね。雄叫びあげる人がおるくらい(笑)。10人がそこで磯釣りしたら、冬のよく漁れる時期だったらカングレが100匹とか200匹あがりますね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”すごい数ですね。お目当てのスポットを狙って抽選に臨む姿が目に浮かびます。釣りを終えたお客さんを港へ送るのは何時ぐらいになるんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”今は14時に帰ってきます。時間は時期によって変わります。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

家業を受け継ぐ船頭として磯釣り好きの一人として

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”いまの渡船のお仕事にはどうして就かれたんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”僕で四代目なんです。だから家業を継いだって感じですね。最初はたぶん船釣りがメイン。ひいおじいちゃんもちょっとは渡船をしよったんやけど、大きくしたんは僕のおじいちゃんやね。それで親父、俺って感じです。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”お仕事の大変なところはどういったところですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”海が荒れとる時やね。波があるのに磯に船をつけるっていうんがかなりの技術がいるんですよ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”安全にお客さんを磯に降ろさないといけないですもんね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”海の荒れ様で出航できるかが決まるんで毎日天気予報をきちんと見て、今から出てくる波なんか、減っていく波なんかを見極めています。どこの磯につけられるかっていうのも考えますね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”最初はお父さんと一緒にお仕事されていたんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”まぁ、親父ともそうなんやけど、おじいちゃんとよういっきょったね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”おいくつの時ですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”継いだのは今から15年前。23歳くらいの時ですかね。家を継ぐ気は元々なくて、それまではよそに働きに行ってたんです。徳島市内でバーテンダーしてた時期もあったんですよ。まぁ、長男やけん、ゆくゆくは継がなあかんやろうなっては思っとったんです。それで母方のおばあちゃんが亡くなったのをきっかけに牟岐に戻ってきました。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

写真提供:山下洋介

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”おじいさんと一緒に船に乗られていて一番の学びはどういった部分ですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”ほぼ全部やね。気性の荒いじいちゃんやけん、ケンカした時は大島の抽選場に降ろされたこともあって(笑)。しゃーないけん親父に電話して迎えにきてもらいました” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”けっこう怒られることも?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”まぁね。優しいんは優しいんやけど大事なところはやっぱりね。お客さんのことが一番って感じの人やったけん。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”これだけは絶対に守れ!っていう教えがあればお聞きしたいです。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”親父は「安全第一でがんばれ」って言うけど、じいちゃんは逆やったんよね。とにかくお客さんに釣らせてあげようと思ってよくしてあげてた。多少海が荒くても。その代わりずっと一日船の上から危なくないか見ていましたね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”釣ってもらうことを最優先に考えるおじいさんだったんですね。仕事は一から十まで口で説明して教えてくださったのか、それとも、見て覚えろスタイルだったのか教えてください。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”見て覚えろですかね。最初は、船の先頭でお客さんの荷物を渡す仕事を任されたんです。それしよったら、どの方向から磯につけるかとか、どこに船が当たる浅い磯があるかとかがよく分かるんで。その仕事を5年くらいしたかな。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”漁港だと船に乗り降りしやすいように階段があったり、はしごがあったりしますが、磯にはそういったものがないってことですよね?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”磯はほんまにないです。船より低いところがあったり高いところがあったり。船をつける方向も大事なんです。こっちからつけたら下に磯があるけん船にガンッて当たったり…。磯によって船をつける方向が決まっとんです。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”お客さんはどうやって降りるんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”船頭がつけやすいところに船をつけて、安全に降りてもらいます。船のマイクで喋りながらやるときもあります。荷物はお客さん同士協力して運んでもらっています。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”大変なお仕事だと思いますが、やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”やっぱりお客さんがようけ釣って喜んでくれた時。なかでも「ここに降ろしてくれてありがとう」って言ってもらえた時が一番嬉しいね。魚が釣れたのはお客さんの力なのに、そういうふうに言ってもらえるとありがたく思います。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”それくらい場所が大事ってことですね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”場所は大事やね。あと、海漁丸の特長は船頭自身が釣りをしてるところ。船頭全員が釣りしようわけではないけんね。うちんくはじいちゃんも親父も俺も釣り自体が好きなんで、ほこは強みかな。5年の修業の間に全部の磯にあがって釣りしたけん、実体験をもとにどういう潮がきていたらこっち向きに釣れるとか、どういうタナ(魚のいる場所)で釣れるとかが、磯釣りする人と同じ目線で言えるんです。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

写真提供:木村悠

宝の島「大島」の新しい可能性を引きだす

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”山下さんが生まれ育ってきた牟岐町の魅力についてお聞きできればと思います。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”町の好きなところは「海」と「島」。年間通して、陸におるよりも長いんちゃうかって思うくらい海の上で過ごしてるんでね(笑)。やっぱりね、大島周辺に島があることによって、魚が多いんです。めっちゃでっかい漁礁みたいになってるんで。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

写真提供:木村悠

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”島があることが重要なのでしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”何もない海だったら魚は集まらんけど、島があって浅いところがあるってことは小魚がいてそれを食べに来る魚がおるってことなんですよ。かなり恵まれた環境やなって思います。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”自然と密接に関わる暮らしの中で一番大事にしていることは何ですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”仕事が趣味みたいなものなんです。僕らの仕事は自営業やけん、やったらやっただけ結果になるんで。新しい船も買ったし、これからもっと頑張らんと(笑)。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”家業以外にも、大島でのバーベキューやSUP、釣りの体験など新しいことを始められているとうかがっています。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”バーベキューは今年で8年目になります。大島の湾になっているところに砂浜が2カ所あるんです。俺自身、ちっさい頃から親父らと一緒に大島へ海水浴に行っていて、バーベキューもよくやっていたんです。俺が覚えとうぐらいやけん、子どもらにとったらかなり印象に残るやろうなって。ほんっまに海が綺麗なんでね。釣りをしない一般のお客さんも大島に来てもらうきっかけにもなるし。主に島への送迎をやって食材や飲み物は持参するスタイル。日よけのテントとテーブルとコンロは貸出もあります。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

写真提供:木村悠

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”プライベートビーチでのバーベキュー…。贅沢そのものですね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”基本1ビーチにつき1組なのでゆっくり過ごせると思います。SUPと釣りの体験は去年から7月8月限定で始めました。SUPは友人がインストラクターを務めています。釣りは初心者の方向けに大島周辺でいかりを放りこんで船釣りですね。磯だとハードルが高いんで、入門編として始めました。道具もレンタルしてるんで手ぶらで来てもOKにしています。これを入口に釣りを好きになってもらって、最終的には磯釣りにチャレンジしてもらうんが目標ですね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

写真提供:木村悠

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”県外の方に牟岐をオススメするとしたらどんなところですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”山下さん” text=”自然がたくさんあるところと魚がおいしいところやね。今やったらイサギとヒラソウダガツオ。このへんの人はヒラソウダガツオのことを「スマ」って呼ぶんやけどね。牟岐に人が来るんは嬉しいこと。そのためには雇用を増やさんと。もっと海漁丸を大きくして、インストラクターを雇えるようになりたいなと思っています。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/06/538c9ae92f7c3b2f756e258bc742479d-e1561679469667.jpg”]

牟岐が誇る自然をフィールドに代々受け継いできた渡船業に加え、新しいことに挑戦し続ける山下さん。
磯を愛し、海を愛し、仕事を愛する彼だからこそ大島のさらなる魅力を発掘し発信するパワーが湧き上がってくるのでしょう。
新調した船は、大島へ未来を捧げる決意の表れ。
空と海が織りなすブルーの景色の中でピンク色の“第十八海漁丸”は輝きを放っています。

冬の磯釣り記事はこちらから!

驚愕の足場、圧巻の操船。牟岐大島、冬の磯釣り・前編

静寂から一転、しなる竿の重み!牟岐大島、冬の磯釣り・後編

 

今回の牟岐人

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山下洋介 (やましたようすけ)

第十八海漁丸船頭

古くからある町の風習「浜節句」

古くからある町の風習「浜節句」

牟岐町各地では桜が咲き乱れ、いよいよ本格的に春の到来を感じられるようになった4月3日。

4月3日と言えば、牟岐町に限らずこのあたりの海部郡内では「浜節句(はまぜっく)」と言われる、近くの浜で重箱や遊山箱にご馳走を詰めて持って行き、それを頂きながら季節の節目を感じる昔からある風習なのです。

昔は4月3日はお仕事も休みで、多くの人が浜に出て、ご馳走を食べてお酒を飲んで盛り上がっていたそうなのですが、気がつけばいつの間にかこうした行事を行う人も減ってしまったのだとか…

折角の風習を大事にしようということで、牟岐町観光協会主催による浜節句が、モラスコむぎのある松ヶ磯で行われましたので、そんな様子を写真と共にお楽しみいただけたらと思います。

天気は見事に快晴でしたが、あいにくの強風。

12時になると参加者の皆さん到着。

皆さんガヤガヤと世間話を。

風が強いながらも景色は本当に最高。

ここ最近雨続きで霞んでいた海もこの日はキレイに水平線が見れました。春の訪れを感じることが出来ましたね。

景色を楽しんだ後は早速皆さんお弁当を。

折角なのでと男性陣は外で頂いていました。

お弁当は内妻海岸の近くにある家形船で。

重箱を持ってご馳走を頂いている方々もちらほら。

浜節句を行う人は減ったそうですが、こうしてまだ行っているも方々が居るのも確か。

子供たちは砂浜で遊びまくり。アメフラシを拾って「これ食べる!」と言っていました(笑)

食べられるようなのですが、実際に食べたのかは謎です。

子供向けに宝さがしゲームも行っていました。

景品はお菓子。子供にとってはとこぶしや筍なんかよりこちらの方がご馳走なことでしょう。

そして3月3日の桃の節句から一ヶ月遅れて飾られる雛人形。

モラスコむぎでは牟岐町民謡クラブの方々が民謡を踊っておりました。

牟岐みなと節は、小学校で踊りを習うそうで、牟岐の殆どの人は踊れるほどなんだとか。

ということで、4月3日に行われた徳島県海部郡で長く残っている風習「浜節句」のイベントをお伝えしました。

こうしたイベントは良いコミュニティの場となるように思いますので、今後も老若男女関係なく残っていく風習となれば良いですね。

モラスコむぎ

“おせっかい”の積み重ねがふるさとを元気にする – 石本知恵子さん

“おせっかい”の積み重ねがふるさとを元気にする


石本知恵子(いしもとちえこ)さん(68歳)

牟岐川にかかる大川橋の袂で「石本学習塾」を切り盛りする石本知恵子さん。約35年、牟岐町の子どもの成長を支え続けてきました。石本さんには、“塾の先生”の他にも肩書きがいっぱい。徳島県婦人団体連合会 理事、海部郡婦人連合会 会長、地域医療を守る会 副会長、移住コーディネーターなど。町のオカン的存在の石本さんに日頃の活動についてお聞きしました。

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”「石本学習塾」は何がきっかけで始められたんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”私が34歳ぐらいの時、下の子どもがちょうど2歳になった時に塾を始めたんよ。自分の子に「勉強せえ!!」って言うよりは、親が勉強している背中を見て育ってほしいなと思ったのがきっかけ。当時は小中高それぞれのクラスに15人ぐらい生徒さんがおって、よその子やけどよう怒ったわ~(笑)。今は当時の生徒の2世が塾に来てくれよるんよ。?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”いつごろから塾以外の活動にも力を入れられるようになったんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”14年ぐらい前に息子が戻ってきて塾を手伝ってくれるようになったんで、そっからですかね。それまでは小学生から高校生まで塾の授業を持っていたから全然外にや出れんかったんよ。今は婦人団体連合会の県の理事、郡の会長、ほれから地域医療を守る会の副会長、あとは食生活改善推進協議会の県の副会長、美波保健所の会長、移住コーディネーター…ようけあるんよ(笑)” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”すごい!たくさん肩書きをお持ちなんですね!” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”あってあって(笑)。どれが本業か分からんくらいよ。ほんで、3年前の夏は、町から頼まれて県外からインターンに来た4人の大学生をここ(自宅)に1カ月間住まわしたこともあるんよ。私、人が好きやからなぁ。人間できんことはないって思っとるんで頼まれたことは断らん主義なんよ。ほの子ら、もう社会人になっとんやけどな、今もおばちゃ~んって年に2回くらい遊びに来る。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”牟岐町が主催のインターンだったんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”そーそーそーそう!! 牟岐町が東京へ行って大学生にインターンを呼びかけて、その4人が手を挙げたらしいわ。1カ月、毎日毎日郷土食みたいなん出したんやけど、その子達がいうには「こんなの食べたことない!」って(笑)。悪いことしたら自分の娘みたいに叱ったこともあったなぁ。ほの子達に「最初、牟岐に来てみた感想はどうやった?」って聞いたら、「おばちゃんが牟岐弁でピーチクパーチク喋るから違う国に来たみたいだった」って(笑)。帰るときはみんなが泣いて泣いてしたな。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”インターンの受け入れは移住者コーディネーターとしてですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”いや、そうでなしに個人的に受けた分やね。移住者コーディネーターとしてはまだ町から依頼はないんやけど、私の仕事は移住を希望する人に牟岐に居着いてもらえるように話をすることかな。ハッキリ言ってあげなんだらって思うんよ。ええことばっかし言って実際の暮らしぶりと違ったらごっつあかんけん。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

牟岐の人が牟岐のことをもっと好きになるように

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”石本さんはたくさんの肩書きを持たれていて様々な活動に取り組んでいらっしゃると思うのですが、活動内容をひとつずつ教えてください。まず、婦人連合会ではどういったことをされているんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”ボランティア活動。牟岐町もいろんな祭りがあるでしょ。そこで屋台を出して賑わいをする。あじさい祭りだったら花を見るだけやなくて、食べ物がちょっとあったら嬉しいでな。「花より団子」っていうだろ?! 焼きそばしたり、氷かいたりな。いろいろしますよ。それを利害なしに盛りあげるんが婦人会。気心知れた人たちばっかりでやってるんよ。
” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”出店して町のイベントを盛りあげる活動がメインということですね。
” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”ほうやな。あと、今は子ども達をどないぞして育てなあかんで。だから年に2回学校に入って美化運動かな、花一緒に植えたり、おしゃべりしたり。それと5年生は家庭科の授業で直線縫いを習うから、その仕上げとして防災ずきんを作るのよ。そうすることで南海トラフへの心構えになる。南海トラフが今すぐに来なくても、子ども達がいつか大人になった時に「牟岐町を助けないかん」「牟岐町に戻ってこないかん」って思ってもらえるように。よその人を町に呼びこむのも大切ですけど、今住んでる人たちが「この町をどないかせんといかん」って思ってもらわんことには、ただ外に向かって「来い来い来い」ではいかんと思うのよ。土台ができてないと外から来ても困るでな。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”確かに。牟岐の子ども達が大人になった時に地元を引っ張っていってくれるように種を蒔いておく必要がありますよね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”そうそうそう。ほやから私は“おせっかいばあちゃん”かなぁ。聞いたらほっとけんタチやから。本当はじっと家におったらいいのよ。困っとるって耳に入ったらじっとおれんのよ。妙な性分やな(笑)。ほなから毎日外出て出てしよんよ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”石本さんの活動に助けられている人は多いと思います!” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

今回、石本さんのお家でお話を伺ったのですが、こうした思い出の写真や文章が山のようにたくさんありました。ここに石本さんの人柄と活動のすべてがつまっているような気がしました。

できることから即行動!地域医療は自分たちで守る

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”「地域医療を守る会」では、どのようなことをされているんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”やっぱし移住者入れるためには医療がきちんとしてないと誰も来んでしょ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”そうですね。そのために石本さんが 「地域医療を守る会」を立ち上げられたんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”うん、10年前に仲間とね。当時、婦人会に入ってきてくれた元看護局長が「海部病院なくなるよ」って教えてくれたんよ。なくなったらほんまに困るで。そこで婦人会のみんなで協力して署名を集めて知事のところ行って、海部病院へお医者さんに来てもらえるようにお願いしたんよ。ほいで、医師の数が足りないって言われてなぁ。「和歌山から防災ヘリを飛ばします」ってことになったんよ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”和歌山から!?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”そう。当時はほこしかないんよー。でもな、最終的には自治医大から2人先生が来てくれたんよ。昔、息子が高校生のときに合宿をうちでするって言いだして、文理高校のサッカー部員30名をここに泊めたことあるんやけどな、そのうちの1人がお医者さんになっとって、その子が助けにきてくれたんよ。しかも常勤じょ!
” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”昔の恩を返してくれる方がいらっしゃったんですね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”いろいろしとったらええわよ。関わりを持った人は助けてくれる。やっぱし、せないかんのやなって思うわ。ただ、「はいはい、おいでなしてー」ではあかん。その時はえらいけど、何か人にしとったらな、人間やけん助けてくれるもん。私に返ってこんでも町に還元されると思う。いろんなことで関わりを持たなんだらあかんね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”現在はどういった活動をされていますか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”「ありがとう弁当」。月に1回な。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”って何でしょうか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”海部病院のお医者さんにお弁当を作るのよ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”素敵ですね! どんなお弁当ですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”美味しいよ~。いろいろあるんやけど、主には家庭料理かな。クリスマス、バレンタイン、恵方巻き…季節によって中身も変えてるんよ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”お弁当を先生方に直接届けに行くんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”ほうよ。ちょっとでも「ここっていいな」「ずっと長く働きたいな」って思ってもらえるようにな。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”お弁当はいつからされているんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”10年前から。これくらいやったら私らでもできるやん。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”アイデアはどなたが?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”私よ。みんなに相談せんと「これだったらできるで! しよう!」って言うてやったよ。ほなって考える間に先生はおらんようになるやん。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”思い立ったらすぐ行動ですね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”私、走りもって考えるんよ。ほなけん、もっと会長ゆっくりいってくださいよってみんなに怒られる(笑)。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”ありがとう弁当を10年続けていらっしゃるって本当にすごいことだと思います。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”私は、できることはしましょうって考えでずっとやってきた。みんなはよく「すごいね」って言ってくれるんやけどな。そんなに深い考えはないんよ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

人が好き、牟岐が好き、その気持ちが原動力

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”これは民泊のご飯よ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”え! 民泊もやられているんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”ほうじゃ、14年ずーっとしよる。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”なんで民泊しようと思われたんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”修学旅行生が増えるんやって。ほな、民泊したらええんでって思って。今年は少なくて2校やったんやけど、去年までは10校来てたんよ。おもっしょいじょ。ぜひ、やってな~(笑)。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”民泊の時は石本さんが子ども達をどこかに連れて行くんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”いやいや、体験は日中にいろいろしてきてから、うちにくるけんな。ここへ来てからはごはん一緒に作って食べるの。ただ、晩にサンラインで星空見せてあげるんよ。ほの子達がまた大きくなって牟岐町に来てくれんかなぁっていう淡い期待。大人ばっかしにおいでおいでやなくって、子ども達を育てることも大事と思うんよ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”目の前のことだけじゃなくて、先のことも見据えて行動を起こしていらっしゃるんですね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”なんせ、人が好きなんよ。牟岐大好き。都会に行った後に、牟岐の河内の小さな橋渡るとほっとするんよね。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”もっとたくさんの人に住んでほしいですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”ほうやねぇ。何より子ども達に牟岐のことを大好きになってもらいたんよ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”塾をメインでされているときから、今のような活動をしたいという気持ちはあったんですか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”人の世話が好きやっただけのことやなぁ。保育所でも園内で夏祭りやったり、阿波おどり競演会したり、型破りなことしたな。小学校、中学校も役員でやってきたんよ。牟岐小学校の田植えや稲刈りの提案も、当時の校長先生が面白いって言うてくれて、うちの棚田でやり始めて、ほれが今まで35年も続いとんよ。田舎におって田植えも稲刈りも経験ないってさみしいやん。牟岐小祭りの餅つきも、小学生が自分達で作った棚田のお米を使ってやっとるんよ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”今後、牟岐のためにやりたいことはありますか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”牟岐の情報がもっと外に出たらいいなって思うんよ。私らはパソコンはよう使わんのんで、若い人に発信してもらいたいな。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”どういうところが牟岐の魅力だと思いますか?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”人と海やと思います。海をもっと活用せなあかんと思います。牟岐から出羽島まで橋をかけれんかなぁって。中学時代からの夢なんよ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”なぜ橋を?” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”一番最初に思った時は嵐で警報が出て島の子達が学校に来れんかったから。だから単純に橋をかけたらいいって思ったんよな。しまなみ海道は島々にかかっとるでな。せっかく島が3つあるけん観光資源にできたらと思うんよ。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

[code_balloon position=”left” name=”編集者” text=”島は牟岐の宝ですものね。石本さんのパワーなら夢で終わらない気がします!” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2018/11/Facebook-logo.png”]

[code_balloon position=”right” name=”石本さん” text=”今までは住民が大人しすぎたんよなぁ。行政だけ動いてもダメだと思うんよ。ずっとここに住んどったらな、守らなって気持ちになるんよ。確かに守ることも大事やけど攻めもいるもん。そういう時に外から来てくれた人の目が必要になるでな。町の若い人も外へ出てもええんやけど、「このままではいかん!」って思いに駆られて戻ってくる方向性を私らは作りたい。外に出ていって振り返って、「牟岐町をこんな町にしたい!」って思ったら帰ってきてくれるわ。ほれからやな。どない言ってもまずは人作り。人ができなんだらいかん。いっぱい改革者が現れたらいいなと思う。保守主義の人と手を合わせてな、みんなが手を結んでいかなんだら。” img=”https://studio.mugizine.jp/wp-content/uploads/2019/03/DSC01474-e1552215972451.jpg”]

思い立ったら即行動。
想いは胸に秘めるのではなく声にする。

石本さんはそうやって町の困りごとを解決できるよう働きかけたり、催しごとを楽しく盛りあげたり、さまざまなアクションを起こしてきました。

これから牟岐町をもっとパワーアップさせるためには攻めも大切。
住民の声はもちろん、外からの客観的な意見も積極的に耳を傾けなければ、と石本さんは前を見据えます。

彼女のみなぎるパワーがこの地に注がれていることは確か。

頼るべき町のオカンの底抜けの明るさと有言実行の男前な姿勢が今日も牟岐のどこかで誰かの心を動かしています。

今回の牟岐人

石本知恵子さん (いしもとちえこ)

石本学習塾/徳島県婦人団体連合会 理事/海部郡婦人連合会 会長/地域医療を守る会 副会長/移住コーディネーター