宮城県女川町でレンコ鯛のフィッシュバーガーを販売しました!

2月18日(土)に宮城県女川町で「onagawa ほどまるしぇ!」が開催され、第3回牟岐町にぎわい産業祭に出店していたBlue Buck Diner -バーガー修吾- により、牟岐町で獲れたレンコ鯛を使ったフィッシュバーガーと女川町で獲れた鹿肉を使った鹿肉バーガーを販売しました。

第3回牟岐町にぎわい産業祭の記事はこちら

牟岐町と女川町の繋がりは数年前からあり、牟岐小中学校、女川小学校、女川向学館は学校間交流や防災学習での交流があります。

添付している記事でもお伝えしましたが、店主の大橋修吾さんは2014年のHLABのサマースクールで牟岐町を訪れています。また、2018年にはHLABのサマースクールで女川町を訪れており、現在は女川町でプロの猟師さんのもとでお手伝いをしながら鹿猟について学ばれています。

牟岐町と女川町の繋がりが続いていること、また、修吾さんが学生時代に両地域に関わりがあったこと、現在は女川町に滞在されていることで、今回は牟岐町の食材を使って女川町でハンバーガーを販売することになりました。

私は前回同様、出店のお手伝いをさせていただきました。女川町には今年の11月上旬に2週間ほど短期滞在していたので、お世話になった土地に再び訪れられたこと、また、ハンバーガーを女川町の皆様に届けることができて嬉しいです。

イベント当日、朝から地面は凍り、お昼には吹雪いているような悪天候でしたが、寒い中、ハンバーガーを買いに駆けつけてくださりました。

レンコ鯛を使ったフィッシュバーガーは前回と同じように、フレッシュでサクフワなレンコ鯛のフライと実生柚子を使ってさっぱりと仕上げたマヨネーズソースが好評でした。

前回、牟岐町で猟をされている家形さんと福谷さんから個体や猟師さんによって味が変わ

ることを教えていただいていましたが、今回の鹿肉バーガーは産業祭で使用したものと比べ、独特の芳醇な香りが強く、噛み応えがあるように感じました。

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来てくださったお客さんからは、

「柚子がアクセントになっていてすごくいいね!」

「美味しすぎてびっくりした(笑)」

「徳島から来ているの?まあ遠いところから!」

「確かに徳島と言えば、鯛のイメージがあるなあ。でもレンコ鯛は初めて食べた!」

などと、感想をいただきました。

女川町での出店を終えて、修吾さんは「お客様から徳島のものを使っているのはなぜかという質問があり、牟岐町の出羽島では主に島そうめんにしか使われず、また、骨が多いため、若者はレンコ鯛を食べなくなっているということを伝えられた。その背景も含めて、販売することができてよかった。

個人的に、レンコ鯛が単純に美味しく、ガーリックマヨを使った柚子風味のバーガーは他では食べられないものなので満足度は高かった。

また、学生時代の繋がりで関わる地域を決められるのは個人事業主の特殊さであり、有難いと感じた。今後は、鮮度を保ちながら安価で販売できる方法を模索しながら、拠点である秋田県男鹿市や他地域でも出せたらいいなと思う。」と嬉しそうに伝えてくれました。

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産業祭のみならず今回も牟岐町の食材を使ってハンバーガーを作れたこと、また、牟岐町と離れているけれど繋がっている女川町で提供でき、より一層繋がりを大切に出来たと感じる出店でした。

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真武未有(またけ みう)

徳島県出身、20歳。

2019年からNPO法人ひとつむぎを通して牟岐町と関わり始める。牟岐町のPR動画「人とつながる牟岐でつながれる」を作成。「牟岐カレープロジェクト」隊長。今年8月から四国大学を休学し、Blue Buck Dine-バーガー修吾- のインターンシップとして秋田県男鹿市に3か月間、短期滞在した。

秋田県男鹿市からハンバーガー屋さんがやってきた!

秋田県男鹿市からハンバーガー屋さんがやってきた!

11月21日(日)に第3回牟岐町にぎわい産業祭が開催されました。

今回は、秋田県男鹿市から1日限定で Blue Buck Diner -バーガー修吾- が出店し、牟岐町で獲れたレンコ鯛を使ったフィッシュバーガーと鹿肉バーガーを販売しました。

店主の大橋修吾さんは2014年にHLABの運営で牟岐町に訪れており、翌年には出羽島のワークショップで再び牟岐町を訪れていました。

私は、8月上旬から11月上旬まで秋田県男鹿市で Blue Buck Diner -バーガー修吾- のインターン生として活動しており、今回、私自身3年間関わってきた牟岐町で地元の食材を使ってバーガー修吾の出店が出来ることにとてもワクワクしていました。

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産業祭に先立ち、10月18日(月)に行われた牟岐町と男鹿市を繋いだオンライン試作会では、互いにレンコ鯛を使ったハンバーガーのレシピを試作しました。修吾さんのグローバルな発想でありながらも地元の方々が親しみやすいローカルさを大切にしたレンコ鯛をフライにして挟んだハンバーガーは試作段階でもとても美味しかったです。

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産業祭までの準備期間では、生産者さんからお話を聞くことが出来ました。

牟岐町漁協の田中幸寿組合長は「温暖化の影響でレンコ鯛の旨味が落ちてきとるように感じるな。レンコ鯛は塩焼きにして食べるんが多いんじゃ。」と、レンコ鯛の現状と昔からの食べ方を教えてくださりました。

猟師の家形智史さんは「猟師の腕で味が変わるなあ。野生動物も怒る、笑うがある。出来るだけストレスを与えんように言葉遣いも触ってあげるんも運ぶんもせなあかん。でもそれを知っとる猟師は少ないと思うわ。」と、生き物に対しての向き合い方や『いのち』を頂くことについて教えてくださりました。

猟師であり民宿内妻荘の店主の福谷隆文さんからは「解凍するときは扇風機の風に当てながらがいい。あと絶対にドリップに付けたらあかん。あれが臭みの原因になるけんな。」とご自身の経験から調理の段階で気をつけることを教えてくださりました。

また、宝来堂ピア海部店の宮崎敏史さんは「牟岐に根付くハンバーガーになってくれたら嬉しい。パンのことやったら何でも聞いてよ!」と、今回の産業祭で販売するハンバーガーのためにバンズを作ってくださりました。

多くの方々の協力をもとに、産業祭前日にはモラスコむぎでレンコ鯛のフィッシュバーガーと鹿肉バーガーの試食会が行われ、牟岐町の方々のご感想をいただきました。牟岐町出身で食物科の高校に通う後山慎太郎くんはバンズや野菜を切ったり、料理を運んでくれたりとたくさんお手伝いしてくれました。

レンコ鯛のフィッシュバーガーはフワフワのレンコ鯛とガーリックマヨの相性がいいと好評でした。鹿肉バーガーは鹿独特の臭みや野性味がどうなるのかと心配されていましたが、ジビエが苦手な人でも美味しいと思えるほど臭みもなく、冷めても美味しいとの声を頂きました。また、前日から試行錯誤して甘みをプラスするために挟んだマーマレードがいい仕事をしました。共にバンズとの相性が良く、満足感があるものに仕上がりました。

ドリンクは牟岐町産の実生柚子を使った柚子スカッシュを提供しました。はちみつの程よい甘みと柚子の爽やかさが合わさって絶妙な美味しさでした。

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産業祭当日、キッチンカーの前には行列ができ、限定60食のハンバーガーは即完売でした。本当にありがとうございました。そして折角並んでくださったのに買うことが出来なかった方々には申し訳なく思っています。バタバタしている中で、前日からお手伝いしてくれていた慎太郎くんや職業体験にきてくれた小学生2人も本当にありがとう。キッチンカーのことを知ってもらえてよかったです。

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今回、バーガー修吾が大切にしていることのひとつである、「地元の馴染みある食材を使って新たな食べ方を提案すること」を牟岐町で行うことが出来ました。また、外へ動きにくいご時世、今回のハンバーガーを通して外の世界に想いを馳せたり、海外を感じたり、多様性を考える機会になっていたらいいなと思います。

産業祭を終えて修吾さんは、

「1週間という短い時間だったけど、猟師さんと対面で食材や想いについて聞くことができ、それを考えながらのメニュー開発だったから気が引き締まった。産業祭当日は、即完売したのは申し訳なかったけど、幅広い年代の方々が買いに来てくれたので、これからの動きに可能性を感じた。」と語ってくれました。

私は8月から Blue Buck Diner-バーガー修吾- に関わってきましたが、今回、大好きな牟岐町で町民の方々に支えられ、応援していただきながら出店出来てとても嬉しかったです。生産者さんのお話を聞けたことは凄く貴重で、牟岐町や食材について考えるきっかけとなりました。今回が最後ではなく、オンラインであったり、また牟岐町に出店したりと、次に繋がっていけばいいなと思います。

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11月20日(土)の徳島新聞に掲載されました。

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真武未有(またけ みう)

徳島県出身、20歳。

2019年からNPO法人ひとつむぎを通して牟岐町と関わり始める。牟岐町のPR動画「人とつながる牟岐でつながれる」を作成。「牟岐カレープロジェクト」隊長。今年8月から四国大学を休学し、Blue Buck Dine-バーガー修吾- のインターンシップとして秋田県男鹿市に3か月間、短期滞在した。

第3回牟岐町にぎわい産業祭

11月21日日曜日 牟岐町民体育館周辺におきまして2年振りとなる
牟岐町にぎわい産業祭が開催されました。
体育館は常時換気し、窓口にはアルコール消毒を設置。

感染対策をしながらの産業祭となりましたがたくさんの方に来ていただきました。

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多くの企業・団体様がご協力してくださりました。

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子ども達が心肺蘇生法を学んでいたり、

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ヨーヨーすくいをして楽しんでいました。

小さなお子さん達が楽しんでいる姿を見て、私達も楽しい気分になりました。

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今回も同時に「むぎっこタウン」も開催し、体験をしながらお客様一人一人に笑顔を届けていました。

※「むぎっこタウン」とは

地元の団体の活動を体験しながら大人たちと協力して「まち」をつくり

社会活動を学ぶことができる体験型イベントです。

牟岐小学校3年生から6年生までの計14名が参加してくれました。

今年は感染対策しながらの開催ともあって不備な点などあったかと思いますが、

ご協力いただいた企業様、ご来場いただいた皆様のおかげで無事産業祭を開催できたと思います。

コロナも終息していきつつある今、人と人が関わり合って話をする

普通の生活が幸せであると感じたイベントになりました。

来年はもっと多くの方とのふれあいの場になればと思います。

関係者の皆様ありがとうございました。

旧牟岐小学校思い出コンサート

10月24日日曜日

旧牟岐小学校体育館におきまして現在使用していないピアノを使い

徳島県出身の皆谷尚美さんの思い出コンサートが開催されました。

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牟岐町在住の方限定で感染対策をしながらのコンサートになりましたがたくさんの方に来ていただきました。

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コロナ過で音楽を生で聞けていない現状の中、皆谷さんにはたくさんの曲を披露していただき、

最後には「出羽島小学校」「河内小学校」の校歌も披露。そして「牟岐小学校」の校歌をみんなで歌いました。

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ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

開演の様子はこちらから

 

新商品が登場!!

10月25日牟岐町に新たな特産品が登場しました。

JAかいふ牟岐女性部の皆さんによる、実生ゆずと母ぁちゃんもち麦みそを使った【母ぁちゃんマヨ】。実生ゆずをふんだんに使った【ポンジュレゆう】。

この新商品のお披露目試食会がJAかいふ牟岐事務所で行われました。

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この日のお披露目会では、実際にJAかいふ牟岐女性部の方々にマヨとジュレを使った料理を

作って頂き試食会スタート‼
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こちらがマヨとジュレを使った9品。

お肉料理から、サラダ、サンドイッチと色々な料理に使っていただけます。

13:00スタートのお披露目会で参加者の方々は「お昼ご飯食べてこんかったらよかったなー」

って言ってましたが、皆さん完食www

「ジュレはさっぱりしていて食べやすいねー」「マヨはみその風味がきいてて濃厚でおいしい」と大絶賛でした。

どんな料理にでも合うので気軽に使っていただける商品です。

是非一度ご賞味下さい。

現在牟岐町内では、オオキタ・水田商店でご購入いただけます。

その他はJAかいふ牟岐事務所にお問合せ下さい。

【JAかいふ牟岐事務所】
〒775-0006
徳島県海部郡牟岐町中村字本村5-2
TEL0884-72-0331  FAX0884-72-1170

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母ぁちゃんもち麦みそ

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ポンジュレゆう

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母ぁちゃんマヨ

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徳島新聞10月26日に掲載されました!

徳島新聞 別冊StarttVOL.36跡を継ぐ人に掲載

徳島新聞 別冊StarttVOL.36跡を継ぐ人(9/23)に

牟岐町 山下渡船四代目 山下洋介さんのインタビューが掲載されています。

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牟岐町への思いなど、熱く語られている山下さん。

渡船業はもちろん

夏にはSUPやクルージング、BBQなどができるプランも実施しています。

詳しくはこちらから

ブロンプトンポタリング試走会

9月17日(日)牟岐町で開催されたブロンプトン(折り畳み自転車)ポタリング試走会に参加しました。

「ポタリング」とは、町をぶらぶらしたり、地元のお店で買ったものをお気に入りの場所で食べたり、
インスタ映えのする美しい景色で写真を撮ったりしながら、自転車でゆっくりお散歩をすることです。

お昼スタートだったので昼食をいただくため「家形船」へ。

私はお造り定食をいただきました。

昼食後、海の総合文化センターへ移動し、乗り方や駐輪の仕方を説明していただき、

ポタリングスタート!

まずはショッピングセンターポルト店内にある「きもとや」に立ち寄り
それぞれ好きなおやつを購入。

きもとやの後は出羽島連絡船乗り場まで移動し、出羽島へ。

出羽島連絡船「大生丸」に乗るため自転車を折り畳むと、、、

こんなコンパクトになりました。

出羽島に到着し交流施設「波止の家」で休憩。

先程きもとやで買ったお菓子と事前に購入していた
「砂美かたやま」のてんぐさプリンでおやつタイム


ゆったりと島時間を満喫しながらおやつを食べて癒されました。

おやつタイム後は島内を自由に散策。


島内を自転車で散策するのは初めてで、景色の見え方が普段とは違いすごく新鮮で気持ちよかったです。

出羽島から帰ってきた後は、町内を散策しながら国道55号線沿いにある「喫茶 亜梨巣」で休憩。


それぞれ好きなものを注文し、牟岐町のことやブロンプトン(折り畳み自転車)のことなど
ゆっくり話をすることができました。

休憩後、町内を散策しながら海の総合文化センターまで帰りツアー終了。

今回初めてブロンプトンポタリングを体験してみて、コンパクトで乗りやすく持ち運びもでき
また、町内をゆっくり自転車で散策することがなかったので、いつもと違う牟岐町を見ることができて楽しめました。

コロナ終息後は、ぜひ牟岐町にお越しください。

関係者の皆様ありがとうございました。

黒潮の味 家形船
住所/牟岐町大字内妻字白木122-1
TEL/0884-72-1090

きもとや
住所/牟岐町大字中村字本村106-10
TEL/0884-72-0797

砂美かたやま
住所/牟岐町大字灘字下浜辺6-1
TEL/0884-72-1727
HP/http://sabi.jp.net/

喫茶 亜梨巣
住所/牟岐町大字中村字本村290
TEL/0884-72-2385
HP/http://www.netnet.or.jp/~alice/

突撃取材!あんどんにかける想い

2021年8月29日(土)に延期が予定されている、「牟岐あんどん展」。

新型コロナウイルスの影響によって昨年度はオンラインで開催されましたが、今年度は納涼花火の際に、対面で開催される予定です。

あんどん展の開催にあたって、今回「牟岐あんどんの会」のメンバーの方々に、これまでのお話や、これからに向けてのお気持ち等について伺いました!

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目次
▼「牟岐あんどんの会」メンバー紹介

▼「牟岐あんどんの会」のメンバーインタビュー

▼最後に
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▼「牟岐あんどんの会」メンバー紹介

天羽賢(あもう まさる)さん:2年目

大谷完治(おおたに かんじ)さん:9年目

峯野廣明(みねの ひろあき)さん:5年目

和西強次(わにし きょうじ)さん:2年目

▼「牟岐あんどんの会」のメンバーインタビュー

  • はじめに、「牟岐あんどんの会」に入ろうと思われたきっかけを教えてください。

大谷さん:元々私は大工として働いており、木材もあり、私自身としても技術がありました。小学生の頃からの思い出として大きな存在であるあんどんの文化をつなげたいという思いから、この活動を始めました。創設当初手伝ってくれたメンバーが、美的センスのある方が多く、こだわりを持って取り組んでくれました。出羽島アート展や「さくらや」という喫茶店等であんどんを出品して、自分たちの手で作ったあんどんを、民芸品として様々なお客さんが買ってくれたことが本当に嬉しかったです。その時の喜びが原点にあると感じています。

峯野さん:大谷さんに手伝ってほしいと誘っていただいたことがきっかけです。個人的にも、あんどんに対して小学生の頃から馴染みがありました。当時、小学校であんどんの絵を描くことが宿題として出されて、スイカの絵を描いたことを今でも覚えています。家にもあんどんが置いてあったこともあり、あんどんに対して愛着がありました。そのため、大谷さんからのお誘いに応じました。

天羽さん:私も大谷さんに声をかけて頂きました。小学生の頃、地域子ども会という地元のコミュニティがありました。そこで、毎年夏に友人や先生と一緒にあんどんの絵を描いて、お祭りの時に出展していました。旧牟岐小の外に机を出して、みんなで絵を描いた思い出が今でも鮮明に残っています。大阪や神戸等の他地域に出ていった牟岐町出身の方々が、一家で夏休み中に牟岐に里帰りしてくるのですが、その時のつながりの象徴があんどんだったと感じています。そんな思い出があるので、大谷さんや峯野さんの姿を見た時に、「町全体であんどんの文化を守っていきたい」と思うようになりました。

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(作業現場の様子)

  • ひとつむぎやHLAB、大阪市立大学等、牟岐町外の若い世代の方々があんどんに関わり続けています。このことについてはどう思われますか?

天羽さん:すごく良いことだなと思います。経済効果ではなく、人と人とのつながりが生まれることが目的になっていることが特に嬉しいです。私個人としては、外に広げていくという方向よりは牟岐町を活性化させることに重きを置いているのですが、牟岐町外の方々がこうやって牟岐町とつながりを持ってくれることは嬉しいです。

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  • 今後のあんどんに向けてのお気持ちを教えてください。

大谷さん:今後は引き続き和西さん(牟岐町在住の現役大工の方)の力も借りながら、あんどんの文化を継続させていければと思っています。

峯野さん:戦後すぐの昭和23年(1948年)に、牟岐小学校の先生やPTAの方々の「あんどんの文化を廃らせたくない」という思いから、あんどん展が始まり、現在まで70年以上継続してきています。あんどんの文化そのものは、まだ確かにはなっていませんが、江戸時代から始まったという説があります。これだけ長く続いている伝統文化を、ここまで来たら継続させていきたいです。

天羽さん:牟岐町全体でいろんな人が集うきっかけにしていきたいです。今は、あんどんに関わること自体が、やりがいに繋がっています。あんどんの木枠を作るのは難しいですが、絵を描くのは簡単です。だからこそ、子どもからお年寄りまで、このあんどんの制作に参加できます。そのあんどんを見に来て、また他の人の作品を見て感動し合う。そういった好循環が好きです。

天羽さん、大谷さん、峯野さん、ありがとうございました!

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▼最後に

牟岐町の夏の風物詩ともいえるあんどん。あんどん文化を引き継いできた牟岐あんどんの会の皆さまのこれまでのお話や、あんどんへの思いを伺う中で、筆者自身新しい発見があり、よりあんどんへの愛着が深まりました。今後も、牟岐町全体や牟岐町に関わる人々とのつながりの象徴として、牟岐の夏を美しく灯してくれることを祈っています。

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《インタビュアー:成田知世》

青森県出身。大阪大学人間科学部4年。大学では教育社会学を専攻。2018年、2019年にHLABサマースクールの大学生運営委員として活動する中で、牟岐町に関わるようになる。2021年8月に牟岐町にて短期インターンシップを経験。趣味は読書、映画鑑賞。

△8月29日(日)「牟岐町あんどん展」はお天気にも恵まれ、無事開催することができました。

お家でフレンチ~牟岐からの贈り物~

『お家でフレンチ~牟岐からの贈り物~』に参加しました!

6月26日(土)に松茂町交流拠点施設 Matsushigate(マツシゲート)で『お家でフレンチ~牟岐からの贈り物~』が開催されました。フレンチシェフ蛇目様から家庭でも作れるフランス料理のレシピや牟岐町で採れたアワビ、ナガレコ、イサギを使った料理を披露していただきました。
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私はお手伝いスタッフとして、牟岐町出身の高校生、後山真太郎くんと参加させていただきました。私にとってフランス料理は馴染みのないものでしたが、蛇目シェフが「ナガレコともち麦のヴェリーヌは洋風のお寿司のようなもので、上に乗っているのはオクラをカプチーノ仕立てにしたものだよ」など調理しながらわかりやすく教えてくださりました。Mugijin_b317deb4d7cc81f707d194def2581135.png

また、真太郎くんは高校で調理について学ばれていて、今回は盛り付けを担当したり、家庭で出来るレシピを説明する蛇目シェフの右腕として大活躍されていました。

蛇目シェフはお客様の食後の状態を考えて、消化しにくいオリーブオイルを多く使うときはサラダ油と1:1で混ぜるなど、家庭でも出来るフレンチの技を参加者の皆さんに伝授されていました。「へぇ~」という声が何度も会場にどよめいていて、本当に楽しく、居心地の良い空間でした。
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その後、ソーシャルディスタンスを保ちながらお食事を楽しみました。

特に、牟岐町民の方々とはアワビの食感のお話で盛り上がりました。

アワビとナガレコはお刺身や踊り食いで食べるイメージがありましたが、今回は低温調理されていて、プリプリした食感と柔らかい食感を感じることが出来ました。

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また、アワビ・ナガレコ漁の様子をまとめた動画を見て、実際に牟岐で大活躍されている漁師の岩本朋さん、平岡丈次さん、元木奉文さんからもお話を聞くこともできました。

参加者から漁師になった理由を尋ねられると、

「なかなか一から漁師というのは難しいと思う。」

「まぁ、家が漁師やったからね。船や網などの道具もそろってるし。」

「漁師は会社に務めるのとは違って気が楽やね。勿論、自分の腕一本で採ってこなあかんっていうプレッシャーはあるんやけど、全部自分が頑張ってするだけであって、休もうと思ったら休めるし、でも人間って不思議なもんでいつでも休めるってなったら逆に働くんよ。」

「親が漁師でない若い人は漁協アカデミーで研修を受けとるわ。牟岐にも20代の子が何人かおるしね。」

と、笑いを混ぜつつ自らの体験を語ってくださりました。

また蛇目シェフからの「数日間、アワビを生かしたまま保存するにはどうすれば良いのか」という質問には、

「海藻に包むんが一番ええけどなあ。」

「乾燥させんように密閉して入れとったらいけると思う。」

「水は入れたら酸欠みたいにになって死んでしまうからあかんなあ。」

「濡れた新聞に包んで発泡スチロールに入れたらいいと思う。」

と、大切なのは乾燥させないことだと教えてくださりました。

漁師さんから「生かさないのでいいのであれば冷凍する人もおる。」というお話に

蛇目シェフから「冷凍したら柔らかくなるのでいいことだと思う。」と、料理の知識も教えていただきました。

イベント終了後、後山真太郎くんからは「プロのシェフと1対1で話しながら調理ができ、学校で習わないようなことも知れてよかった。食べるときのことだけではなく、食べた後のお客さんの状態まで考えるのはさすがだなと感じた。進路相談やキャリアの話もできて、本当に貴重な体験だった。」と、話してくれました。

また、岐阜から参加された方からは「こんなに美味しいアワビは初めて食べた。岐阜ではなかなか手に入らないけれど、もし手に入ったら家でもやってみたいと思う。次回の伊勢海老のイベントも楽しみ。」と感想をいただきました。

私は『牟岐みらい会議第二部』(15歳~25歳の牟岐町に関わる若者たちが牟岐の将来について話し合う会議)で一度、アワビとナガレコを食べたことがありましたが、その時の印象とは大きく違い、フレンチにも変身できるアワビとナガレコの可能性に驚きました。また、今回のイベントに参加してみて、アワビ・ナガレコ漁は本当に危険なお仕事で、命を懸けてやっているんだと初めて知りました。冷たい水の中に潜り込んで次から次へと石をひっくり返して、どんどん採っていく姿は本当にかっこよかったです!ですが、漁師さんも漁獲量も年々減っているとお聞きしました。これからもかっこいい漁師さんたちを発信していくことで牟岐を盛り上げていけたらいいなと思います。